川柳作家鶴彬の戦争に関することを描写した作品を邑書林刊「現代仮名遣い版鶴彬全川柳」木村哲也編から抜粋します。
鶴彬は陸軍第九師団に応召したが「第七聯隊赤化事件」によって逮捕され、軍法会議で懲役2年の判決を受け、大阪衛戍(えいじゅ)監獄に収監されました。陸軍二等兵鶴彬は軍法会議で裁かれ、衛戍監獄で水ぶろに(敵前逃亡其の六)
新葉館出版刊「鶴彬の川柳と叫び」尾藤一泉編の表紙。
日章旗ベッタリ . . . 本文を読む
「評論家佐高信は川柳界の小林多喜二と評した」川柳作家鶴彬は、昭和11年(1936)12月1日「火華」十二月号に「 半島の生れ」を掲載しました。
邑書林刊「現代仮名遣い版鶴彬全川柳」木村哲也編 123頁から
半島の生れでつぶし値の生き埋めとなる
内地人に負けてはならぬ汗で半定歩のトロ押す
半定歩だけ働けばなまけるなとどやされる
ヨボと . . . 本文を読む
2016年3月23日に>川柳「エノケンの笑ひにつゞく暗い明日」鶴彬(つるあきら)<をエントリーして、「喜劇王エノケン(榎本健一)は、今ならば誰であろうか。」と記述しました。「喜劇王」とはならないでしょうが、映画界では葛飾柴又寅さん記念館がある渥美清さん、テレビ界では東村山市名誉市民を授与された志村けんさんだったような気がします。
志村けんさんは、新型コロナで亡くなってから国民全体に、新型コロナの . . . 本文を読む
友人の川口重雄さんからのメールから転載します。
西日本新聞6月25日のオピニオンに「戦争は川柳人も命絶ち」と、「川柳人・鬼才『鶴彬』の生涯」を引用したコラムが掲載されました。
「ニュース川柳」など、本紙の川柳欄で投稿の数が目立って増えている。1強政治に迎合し、コロナ禍に迷走する政治家や官僚たちを風刺する句が多い。 今は自由にものが言える。戦前には「ざん壕(ごう)で読む妹を売る手紙」などの句を . . . 本文を読む
平成15年11月28日昭和48年の「旧軍毒ガス弾等の全国調査」のフォローアップ調査結果について(概要版) 環境省は、毒ガス弾等による被害の未然防止を図るため、関係省庁及び都道府県等の協力を得て、昭和48年の「旧軍毒ガス弾等の全国調査」のフォローアップ調査を行い、その結果をとりまとめた。 (1)経緯 本調査は、6月6日の閣議了解「茨城県神栖町における有機ヒ素化合物汚染等への緊急対応策につい . . . 本文を読む
地震対策のために「陸上自衛隊が野営で使用する防災トイレ」、「7日分の飲料水と無洗米」、「コンロと炭・たどん・練炭」、「家具転倒防止器具」、「大型バール」、「照明器具と乾電池・ソーラー蓄電池」、「防災ラジオ」を10年前から備蓄してきました。唯一対策が出来なかったのが仏壇にある「香炉の灰」でした。香炉の足が嵌まる穴を開けた板を仏壇に張り、香炉が仏壇から落ちても灰が畳の上に巻き散らないような工夫もしてき . . . 本文を読む
>故北宏一朗さんの講演記録「海軍の毒ガス製造」一周忌にあわせて発刊されました<「日本軍の毒ガス戦を下支えした軍需産業」をエントリーします。北さんが「中国人強制労働問題で西松建設を訴え、和解したケースと同じように毒ガス被害者賠償請求事件も、毒ガス原材料を製造し、大儲けしてきた会社を訴えるべきだ」と、語気を強めながら語っていたのが印象的でしたが、管理人も同意見です。
故北宏一朗さんの講演記録其の二「 . . . 本文を読む
日本国内の遺棄毒ガス問題2016.5.11 日本国内の遺棄毒ガス被害問題の全体像の話をしします。日本軍が毒ガスを日中戦争中に戦闘で使用し、敗戦時に遺棄したものが中国大陸に多くありますが、敗戦時に日本国内で製造途中あるいは、米軍上陸に備えて配備したものが遺棄されました。その行方はいまだによくわかっていないものが多くあります。 戦後、日本国内に遺棄された毒ガスについて、政府はずっと隠蔽して . . . 本文を読む
>故北宏一朗さんの講演記録「海軍の毒ガス製造」一周忌にあわせて発刊されました<
講演記録の「真鶴沖に捨てられた毒ガス」をエントリーします。
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「遺棄毒ガス中国人被害者を支援する会」から 、「北宏一朗さんの講演記録」が送付されましたので、記録の一部を順次エントリーします。
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長谷川順一様 前略 「北宏一朗さんの講演記録」をお送りします。北さんが毒ガス被害者支援の活動の中で、調査し、考えてきたことを私たちの学習会で話されたものの「まとめ」です。 北さんの一周 . . . 本文を読む
友人の川口重雄さんからのメールを転載します。
高嶋さんは、結びに>「請願権」についての授業実践の事例や、「請願権」についての比較資料など、情報を寄せて頂ければ幸いです。< と、述べられていますので、新宿区議会が「請願」と「陳情」について改善されていることを記述しました。
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各位 6月19日〔BCC、本日第2信〕
教科書2題。高嶋伸欣さんからです。 . . . 本文を読む
旧日本軍の毒ガス問題、立証の糸口に 県内では過去に類似例も 専門家「満州から沖縄に搬入か」 沖縄タイムス
友人の川口重雄さんからのメールを転送します。----------ここから原文----------各位 6月21日〔BCC、本日第7信〕友人からの情報です。それでは。川......
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新型コロナによって世界中は国境、空路、海路を閉鎖しましたが、世界中に張り巡らされた海底光ケーブル網によって情報は発信されていました。朝鮮民主主義人民共和国(DPRK)も中国とロシアの国境は閉鎖されていますが、南北連絡事務所爆破の衝撃的な画像は、平壌⇔瀋陽間の光ケーブルから中国の海底ケーブルを経由して日本にも送信されました。但し、NHKニューイヤーコンサートはウイーンから衛星通信で送信され . . . 本文を読む
自分史・新宿区役所通り
八十歳を超え結婚50年記念を迎え自分史をBlogで作成することにした。