先日、県立大の漢方講座へ参加してきました。
今回は、外科領域の漢方ということで、
国際医療福祉大学熱海病院の田辺浩悌先生が講演されました。
外科といえば手術ですよね。
外科でどんなことに処方されるのか?
大変興味がありました。
最近では、癌の手術をされる方が多いので、
術後の合併症や抗がん剤の副作用、
また末期癌の方の緩和医療に、
漢方が使われるようになってきているそうです。
食欲不振や吐き気、しびれ、便秘や下痢・・等など
鍼灸も組み合わせれば、もっと予後が良いでしょうね。
午後は薬草園見学、
生薬の栽培は、どれも大変なようで、
管理をされている宮本さんも、試行錯誤の連続のようです。
漢方薬が高値なのがわかりますよね。