あきまさブログ

日々平安なれ

山行 畦ヶ丸に行きました

2012-04-13 | 日記
今日は夜には雨模様なれど日中は晴れらしいから山へ。
丹沢の西の「畦ヶ丸 あぜがまる1292m」。
5時間半足らずの行程だから早く行かなければ、
と思ったら、そもそも、この山行に都合の良いバスは行き帰り各一本のみ。
ということで、朝は最寄り駅を6時前。
こんなのは初めてかも知れない。
おかげで小田急も楽々座れた。
新松田からのバスは満席、出発時刻には満員。
立って行くことになったけれど仕方なし。
90%の人は山に行く人。
途中で降りて行く人が多く、ほどなく女性と二人きり。
その女性が下りたところを見ると「檜洞丸」への取っ掛かりのようだ。
うんうん、何れ私も行きますよ、近々。
終点は「西丹沢自然教室」。
これがそれ。


始めてだけれど「登山届」を提出して出発。
際にあるつり橋を渡って。


橋を下りると沢、西沢と言います。


石ころだらけ、石は花崗岩。
今まで見たことない白い石だらけ。

こんな堰がいくつあったでしょう。
五つ六つ?


こんな木橋をいくつ渡ったでしょう?
西沢を、またいだり戻ったりして、沿って行きました。


その前に、30分ほど歩いたら汗が出てきたから、ウインドブレーカーと半そでTシャツを脱いで長袖Tシャツだけになりました。
今日は小さなアンパンを持っていまして、バスを下りて一個食べ、途中で一個二個と食べました。
お茶は殆ど飲まず。

木橋から見た沢。




こんな道もありました、石ころが多いです。


また木の橋。


右に鎖が張ってあります、左が深い。


もちろん山道もあります。


これは道にはしごを渡して安全にしてありまして、下は垂直に落ちています。


木の間に見えるのが畦ヶ丸かと思っていたら違いました。


木段が始まりました。


善六のタワ、山の尾根の鞍部。


ここから一時間だからがっくり。
もう脚に乳酸が溜まって重い重い。
ところが木段。


また木段。


木段地獄が頂上まで続きました。
が、とうとう到着。


今まで会ったのは若い女性一人、ジジババの二人連れ。
そして頂上に若い男性二人。
ベンチを少し分けてもらって一緒に食事。
私は例によってスープを作っておにぎり二つ。
隣はスパゲティ、うーん今度試してみるかな?

今日はバスが4時半までないから急がないけれど小一時間で出発。
すぐ下に無人避難小屋。


往きと違うのは笹が多いこと。


しかし同じ山、沢を渡ってもどっての繰り返し。




こんな沢。


厳しい道。
しかし、手入れが行き届いていました。


下山してバス停に着いたら小一時間待ち。
体が冷えて脱いだものを再度着ます。
若い男性二人も追いついて来ました。
バスで新松田に戻って、新宿に着いたら真っ暗で雨が降り始めていました。


家に着いたら8時半。
家人が心配して何度も電話が入っていました。
携帯はザックに入れていて網棚に上げていたから自宅近くでやっと気がつく。
電話で「遭難した」と言ったらビックリ仰天していた。
悪い冗談です。

やっちんは、コメントをいれることと、私がメール返信したときのものを理解したみたい。
そして、
これからは如何にして余裕を作り、
それを何に生かすのだろう、
注目だ。