チューリップの花

囲碁はどうやって覚えるのか。
私は父親が家で打っているのを見ていた。
父親は初段の免状を持っていたから、それなりに強かったのだろう。
私は兄と面白半分に打っていたと思う。
打つというより適当に置いていた程度だろう。
五並べもしていた。
将棋もあったから動かし方は知っていた。
はさみ将棋もしていた。

大学に入ってクラブに入るのを何にしようと思ったが、
高校が一緒だったＴさん（富士山の写真を送ってくれた）と囲碁部に行った。
お気楽なクラブでした。
難しいことは何も言われず、適当に碁を打つ集まりでした。
先輩達は強く、全然勝てず、誰と打つのにも星目置いて教えてもらいました。
うちは九つ以上は置かせてもらえない決まりでしたから。
それでも毎日のように打っていたら、少しずつ置石が減っていって面白くなったのだろう。
ろくろく定石とか布石の本も読んだ記憶がない。
本より実戦だったと記憶している。

今、一緒にしている人たちにも碁を打ちながら、良い手、悪い手としか教えられない。
大盤を使って教えることが出来るなら、もう少し手順を追って教えられるだろうけれど、打つだけでは難しい。
だから、Ｋｎ氏が教室に行って強くなって来ているのは当然だ。
本を読むだけで習得できない。
打って打って恥をかき、汗と涙を流して強くなるんだから。

今日図書館に行ったとき写してきた初心者向けの本。


Ｋｎ氏は石倉先生の教室で強くなったんです。
その前行っていた先生はろくに指導してくれなかったようだけれど、
石倉先生の教室はアシスタントもいて行き届いているように見受けられる。
Ｙｋさんが三越の教室に行かれると聞いたけれど、三回ではどこまで教えてもらえるのかな。
やはり、面白いと思って、強くなりたいと思って、勉強したり、打ったりしないと絶対強くなれない。
と思う。

この前区役所方面に行った後、近所にもありました。
りんごじゃないでしょうねえ、ヒメリンゴでしょうか。






今日は今年一番の陽気で陽射しが暑いくらいでした。
この前から、梅が咲き、桜が咲いて、草花も続々と咲き始めてきました。
今日見たのはチューリップ他。








昔ながらのチューリップも見ますが、変わった花びらのものも見かけます。