上野行き
2012-04-27 | 日記
そうですか、昨日の道端で寝ていた動物は野うさぎですか。
ネットで見てみたら、そうですね、子供か赤ちゃん野うさぎですね。
親はあんな道端に赤ちゃんを放っておいてはいけませんねー。
S市のヤッチンは義父を連れてひと目千本桜を見に行ったんですね。
何と親孝行な。
これには奥さんも感謝して当然だ。
近々、埼玉の子供のところに孫の顔を見に来るけれど、
忙しくて我々とは会えないような様子ですね。
ただ、6月には会えるんでしょうか?
昨日は家人と「ボストン美術館 日本美術の至宝」を観て来ましたが、
実は先日の講演会のとき、ここの無料入場券をもらったんです。
出来るだけ早く空いているうちに、と思いましても着いたのは10時半過ぎ。
ここは国立博物館の手前、右は鯨のモニュメント。
門。
博物館の左手前の建物。
味のある建物。
その玄関においてある獅子の彫刻ですが、
阿吽になっています。
うん形。
あ形。
ということで観覧。
この前も書きましたが、貴重な日本芸術が明治に売られてしまったのは残念。
国宝級がゴロゴロしています。
モース、フェノロサ、ビゲローが滞在して5万点もの芸術品を持って行ってしまった。
仕方ないかもしれないが、韓国が日本に言うように、アメリカに返せと言いたい。
奈良、平安時代は仏教関連が多い、治国平天下のために仏教を利用したから。
平安、鎌倉は仏教と貴族文化。
「吉備大臣入唐絵巻」と「平治物語絵巻」は色鮮やかでドキュメンタリーな内容。
室町時代からは狩野派と山水画。
金綺羅と墨で描かれたものとが同時代。
そして、江戸時代は長谷川等伯、尾形光琳、曽我蕭白。
伊藤若冲も細かい動植物だけでなく羅漢図も結構なもの。
蕭白の筆遣いは目の当たりにしないといけない。
雲竜図、竜虎図の素晴らしさは見ておかなければいけない。
琳派、狩野派よりも結構。
うまく表現できないのが悔しい。
帰り道の上野大仏。
精養軒で昼食。
洋食屋にしては品がよく、ドアボーイがいた。
しかし、ご飯の量が少ない。
先週には花見で大賑わいだったろう桜並木。
そして、西郷さん。
上野松坂屋で大和屋の守口漬を買って帰りました。
ついでに、催場で「食品わけあり市」を開いていましたから立ち寄り。
立ち寄りかと思ったら、バンバン購入。
私も山で食べることが出来そうなのを買ってもらいました。