あれこれ

ヤッチンさんのコメントが入らないと思ったら、メールが届きました。
「動悸で、寝苦しく喉も痛く風邪薬を飲んで一日中寝込んでいた。
よってコメントは二三日お休み。」
だそうです。
大したことがないよう祈ります。
以前、
飲んでいて具合が悪くなったこともあったし、
調子が悪いから九鬼山に一緒に行けない、
と言ってきたこともありました。
今回は、退職時の気疲れと、飲み疲れ。
加えて、川越への長距離運転の疲れでしょう。
単身のときより面倒を見てくれるひとがいるから大丈夫でしょう。
「宮城県の山」も借りてきたのになあ。
早々の復帰を待ちます。

午前中に図書館に行くときは暑いほどだった。
三時頃でしたか大雨。
止んだり、降ったり。
天気予報は当たらず、茨城では竜巻の大被害があったようだ。

長谷川卓「逆渡り」読了。
この著者はＡさんの飲み友達らしい。
ご自分の著作に、Ａさんと間違えるような名前の人を登場させてしまう、茶目っ気のある人のようだ。
開いてすぐに大勢の人の名前が出てくるから、これは覚えるのが大変か、
と思ったら、そのうち出てくるのは主人公と僅かな人だけになる。
戦国時代のようだ。
井上雄彦の「バガボンド」で武蔵が天下分け目の戦いに雑兵として参加しているのを見ているが、これはそれ以上に面白い。
戦国時代ならかくや、と思うような実戦状態。
落ち武者に対して百姓たちが兜武者だけでなくとも身ぐるみ狙ってくる。
主人公は山の者。
山か（さんか）かなと思わせるが分からない。
戦場で医者のようなことを請け負っていた者たちとしている。
武術も達者で腕前は抜群。
その辺は、白土三平の「忍者武芸帳」じゃなかったか？忍者の動きを髣髴とさせる。
だから戦場や、山で生きていくにはこうするだろうと思わせるものがある。
ストーリーも練られているようで、
読ませる。
おかげで久方ぶりの夜更かしとなった。
末尾に参考文献が挙げられているが、なるほどと思う。
他の著作も読んでみたくなる。

ビオラの連れ合いさんが興因寺山に行ったと書いています。
聞き慣れぬ名前だがどこの山かと調べて見ました。
甲府から湯沢温泉方面。
「山梨県の山」に掲載されています。
私は山行では中央線甲斐大和までしか行ったことがありません。
これからは、
分かりません。
同じ山に行くより、色んな山に行きたいと思っています。

昨日の花、花にらでしょうね。




これは分かりません。
草むらに咲いていました。