カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

降り続く空に・・・

2009-10-02 | エッセイ

 中村憲剛

  雨である。天気は雨がちである。昨日は少し晴れ間が覗いたが、一昨日、そして今日と雨。さっと降って晴れるという様子ではなく、しとしとと長く降り続くのである。何か、雲が厚く空全体にかかっているといった感じだ。そういった空模様はよくある。涼しいというより肌寒いくらいだ。肌寒いくらいなのに、蚊がいるのである。一匹だけ。机にへばりついている私の周りにまとわりつき、時々血を吸ったりしているようなのだ。かゆいからである。叩くと、またどこからかもう一匹やってくるのである。何処から入ってくるのだ? 気温が意外と低かったり、そのくせ蚊がいたりと変な気候である。


 下の「3個のヤツ」の中に先日、薄毛対策のナントカカントカというのを見つけた。これこそ私に「おすすめ」というヤツなのだろうか。何かそんな気もしてきた。
 2007年の12月11日付の朝日新聞にイエティ(雪男)についての話しが載っている。
場所はネパールの北方だろうか。1951年まで地理的空白地帯だった所だそうだ。次のように記載されている。
 「氷河湖ツォ・ロルパの下流10キロ。ロールワリン地方ベディン村で、農家の男性アン・パサンさん(48)が語り始めた。「体長約170センチ。髪が長く、全身は茶色。腰の周囲は白かった」。名峰ガウリサンカール(7134メートル)のふもとで偶然、目にしたという。」と。イエティは髪が長いそうなのだ。薄毛の、あるいはハゲているイエティはいないのか。若干髪が薄くなってきた者としてそう思うのだ。しかし、薄毛のイエティというのは様にならぬ。
 腰のあたりが白かった、というのは全身、日光浴か何かで日に焼けていて、後は何かの気まぐれでパンツを脱いで出歩いているところ、だったのではないだろうかしかし日光浴などという洒落たことなどするだろうか。雪焼け、山焼けの類かもしれぬ、などと想像はあらぬ方向へ膨らむばかりなのであった。

 
 ・・・つづき・・・
 イエティの話しの続きなのだが、パンツをはいていたのが脱いで出てきたとか、あるいは人前に出る時ぐらいはとはいて出てきたとか、白いパンツを・・・、そもそもそれは、その白いのはパンツにまつわる話へ持っていっていいものなのか、などなどあれこれと思っているうちに、電話が鳴ったのである。オオッと我に返り、コンナコトアレコレトカンガエテイルコトモナイノダ、と電話へ急いだのでありました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする