旅の3日目の朝が明けると、さて、やはりまたしても雨。
青空というのはそもそもあったのだろうか・・・。
気温は上がらず、涼しくはあるがホテルの閉め切った部屋にいると蒸し暑い。
だから窓は開けている。エアコンを付けて・・・。
ホテルの部屋から起きぬけに撮った。窓の外を見るのは天候の確認のため、どんな景色か見るため・・・。
窓に水滴、路面は濡れている。寝ぼけた頭の中で一日の計画はあまり外を歩かないようなものになる。
駅へ向かった。駅前ロータリー。
駅から裏側を見る。
裏のロータリー。
陽が射す。駅のコンコース。旅の訪問者や仕事へ急ぐ人など、こういう風景は好い。
駅にある地図の看板で周辺の様子を確認。
秋田市内の地図を持っていないので、この時初めて街の広がりなどが分かるのだった。
時間の許す限り歩いてみようと思う。
shopのwindowに地元の名産が飾られている。
地図を見て観るところを2,3か所決めて歩きだした。大体の目星を付けた方向へ向かうといういつものアバウトな感じ。
アーケードを過ぎ、しばらく歩くと川へ出た。昨夜はこんなところは知らなかった。
水のあるところへ出ると気分が少し変わる。街中では特にそうだ。
旭川というらしい。後で調べた。雨粒が落ちる。
繁華街を歩く。夜は明かりが付き賑やかなのだろうが、朝はこういう白々とした感じだ。
どこでも、どの街でもそうだ。夜中飲んで遊び、夜が明けた時の街は・・・。また曇ってきた。
もう少し繁華街をうろうろしたかったのだが、朝だし、かつ、雨模様だし、特にそこまでうろうろすることもなく、
思ったより早めに、観光スポットへ到着。「赤れんが郷土館」 旧秋田銀行本店の建物。
確かに赤いれんがだ。
玄関脇のplanが描かれた看板。
消防関係者ではないのだが、街を歩くとよく消火栓のフォトを撮っている。
熱海でもそうだったし、函館でも・・・。
色などの目立ち方、古さ、昨今あまり見られなくなりつつある「ごつさ」などが目を引くのだろうと思う。
特に火事などに興味があるわけではない。起きていればこれはもう見ものであることは昔からそうだけれど、
そういった時はやじ馬として、かなり足早に駆けつける方だ。
赤れんが郷土館の中を観はじめた。
館内の壁にポスター。
movie
1F、営業室
1F、営業室
内装材に木が贅沢に使ってある。
営業室天井
頭取室開口部
暖炉
金庫室の扉
営業室を2Fから見下ろす。
暖炉
内装材はやはり今の時代ではなかなか使えないものが使われていて、豪華だなと思う。
窓の外は雨が降っている。
屋根材はまあ普通だ。
階段見上げ。ディテール。
外部のちょっとした開口部にもディテールにこだわりが感じられる。
外へ出ると、スカイツリーか?!・・・・・