カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

Taiwan 台湾へ旅行 april2015

2015-07-15 | エッセイ












九份の動画を少し。やはり動画があると人々の動きや賑わいが伝わりやすい。
日本人ツアーの人々が訪れると話しながら歩くので聞き慣れた言葉が聞こえ始めて急に賑やかになり、しばらく通りでの記念写真の撮影が続く。早く入って入ってと手招きしながら4,5人が並んで撮っている。店に入ってゆっくりしている人もいないではないけれどそれは多分そういう時間の取れるツアーかフリーで訪れている人々だと思う。この普通のツアーの人々は何か集合時間があるらしく、1時間ほどいてあっという間に次へと向かったようだった。潮が引いたようにまた静かになり何か少し寂しい感じすらしたのである。
九份の街は時間はあまり気にせずいられたので、通りという通りはほとんどくまなく歩いた。街の裏の方へと続く車道も何かあるかなとしばらく歩き何もない山の斜面に沿った道だと気付いて引き返して来たりした。その道からは隣の海沿いの街などが見られ、目を上へ転ずると近くのそれほど高くはないけれど山の頂上へと昇るハイカーなどが小さく見えるのだった。何かとても良い風景に出会っている気がした。

通り歩く先にカメラ片手の人々の人だかりがしていて、ちょうどモデルの撮影が終わったところだった。ホッとした表情になったところ。

 



ガイドブックによると九份の街へはいろいろな行き方があり、鉄道で南の方から行くことになったので瑞芳という街で降りてそこからバスを使うことにした。この街のことはガイドブックにはあまり大きくは載っていないのだが、名前の感じからして何か良さそうな波長が合いそうな、そんな予感がしていた。そしてそれはその通りだった。見所を見るという時間はあまりなく、銀行への用はあったので探しつつ街を見て歩いた。九份は山の斜面にできた街である。瑞芳は、その丘陵地の麓に位置するいくつかの街の一つだった。山あいの小さな街。川が流れていた。銀行がなかなか見つからず公的なofficeに行けば分かるだろうと、適当にある建物に入り、中にいる事務の人に訊いた。そこで用は足りなかったのだが小さな銀行が近くにあるからと言って簡単な地図を描いてくれた。この時も何かとてもフレンドリーな感じがして親近感を覚えたのである。街も人もそんな感じだった。



瑞芳の街



















瑞芳の駅に到着したところ











特急列車の内部  

 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする