福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

ペレーニ ~ インバル ~ 死の都 (追記あり)

2014-03-07 01:23:24 | コンサート


只今、コルンゴルドのオペラ「死の都」予習中!
話題の新国立歌劇場公演、もともと、観にゆく予定はなかったのだが、東響在籍の木管奏者T氏より、「絶対観るべし。歌手が凄くて、チビリそう」「オケは負傷者続出するほど、タフな作品。しかし、命懸けで臨んでます」との連絡を受け、急遽、千秋楽のチケットを手配。既に安いカテゴリーは売り切れで、最高ランクとなってしまった。懐に厳しいには違いないが、T氏の気迫から最上の席で臨むに値すると判断。

予習のためのDVDは、今回の公演と同じプロダクションによる2010年ヘルシンキ公演ライブ。演出はカスパー・ホルテン。ただし、歌手は違う。
確かに分厚いオーケストラによる音楽の魅力は十分で、ワクワクする舞台。
いまは前半の2幕を観終えたところゆえ、これについては、後日語ろう。

さて、8日にはハンガリーの名匠ミクローシュ・ペレーニのチェロ・リサイタル。ピアノは息子ベンジャミン。ベンジャミン・ペレーニは、小沢さちさんの師でもあるラントシュの愛弟子とのこと。ペレーニは本物の音楽家であり、7日の浜離宮初日、14日のフィリアホール公演も聴きたいところだが、金曜夜は東京ジングフェライン稽古のため、かろうじて行けるのが8日なのだ。

16日にはインバル&都響のマーラー9と演奏会詣では続くが、9日のマーラー8公演のチケットがどうにも見当たらない。
オークションで高く買うのは、極力避けたい。転売目的の出品者を儲けさせるのも癪だし・・。
あと2日、チケットは見つかるのか? 幸運を祈るほかない。

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