CubaseとApollo twin Xがセットアップされたなら、あとはひたすら作業あるのみである。
しかし、これが難しい。
第一段階として、2本のマイクがお互い外を向くようにセッティングしてみたところ、音質は著しく向上した。ただ、満足には程遠い。そこで、それぞれのマイクを内側に振ってはどうだろう、と試したところ、さらに改善できた。
2日目の昨日は、MIDIキーボードとサンプリング音源によるエレピとマイク経由のヴォーカルによる簡単な重ね録音に成功。しかし、まだ、取り敢えず録ってみましたという代物で、イコライジングやリバーブを施すなどの音作りまではできていない。これから勉強だ。
そして、3日目の本日は、2本のコンデンサーマイクによるアコースティック・ピアノの録音を試みた。
しかし、これが難しい。
どんなに音質に定評あるコンデンサーマイクを用意したとて、ただ並べて置くだけ(写真上)では、音楽にならないのだ。むしろ、マイクの性能が良いほど、セッティングの良し悪しで音質が決まってしまうのだ。
余りにも冴えない音にガッカリしていたところ、Facebookに掲げたこの写真をご覧になったワオンレコードの小伏さんより、もっとマイクを立てて、45度ずつ左右に振るべし、とのご助言を頂いた。有り難いことだ。プロ中のプロから情報なので間違いはない。
第一段階として、2本のマイクがお互い外を向くようにセッティングしてみたところ、音質は著しく向上した。ただ、満足には程遠い。そこで、それぞれのマイクを内側に振ってはどうだろう、と試したところ、さらに改善できた。
ヒントはソニーの音楽用小型ビデオカメラである。マイクの向きが交差していることが前々から気になっていたのである。
マイクは本当に内振りでよいのか? 高さやピアノからの距離のベストはどこ?など、まだまだ試行錯誤の最中ながら今宵も更けたのでタイムアウト。
明日も張り切っていこう!