もうひとつの収穫。
オペラ公演のロビーで、オペラの対訳本が売られているのを見掛けたことのある方も多いと思う。
当日舞台に架かっている作品のみ2,000円で、その他はすべて1,000円というバーゲン価格だ。
そんな中、今日はとんでもない掘り出し物を見つけた。
松村禎三による台本・作曲のオペラ「沈黙」の手書きヴォーカルスコアと台本が一冊になった本である。ピアノ版への編曲も作曲者自身に違いない。
こちらは、楽譜付きでもあるし、分厚いし、定価も4,000円ということから、他の対訳とは別扱いだろうと思ったのが、販売員に尋ねると、これも1,000円だという。
これは有り難い。
ローマ歌劇場公演の2,500円のプログラムを買うよりは価値があるに違いない。
実は、まだこのオペラは実演に接していない。評判も良いし、松村禎三の音楽だし、さらに原作は学生時代より何度も読んだ遠藤周作の「沈黙」。2012年再演の際も、観たい、聴きたいと願いつつも、いつもスケジュールが合わず、体験し損なっていたのだ。
今回はヴォーカルスコアも手には入ったことだし、何としても次回の上演は観にゆきたい!
そうだ、久しぶりに原作も読み直してみよう。そう言えば、かれこれもう10年くらいは読んでないんだな。
帰りの電車の中で、台本を読んだが、もう文字を目で追うだけで胸が張り裂けそうな内容だ。
次の公演まで待てないので、若杉弘指揮のCDを買い求めるとしよう。
オペラ公演のロビーで、オペラの対訳本が売られているのを見掛けたことのある方も多いと思う。
当日舞台に架かっている作品のみ2,000円で、その他はすべて1,000円というバーゲン価格だ。
そんな中、今日はとんでもない掘り出し物を見つけた。
松村禎三による台本・作曲のオペラ「沈黙」の手書きヴォーカルスコアと台本が一冊になった本である。ピアノ版への編曲も作曲者自身に違いない。
こちらは、楽譜付きでもあるし、分厚いし、定価も4,000円ということから、他の対訳とは別扱いだろうと思ったのが、販売員に尋ねると、これも1,000円だという。
これは有り難い。
ローマ歌劇場公演の2,500円のプログラムを買うよりは価値があるに違いない。
実は、まだこのオペラは実演に接していない。評判も良いし、松村禎三の音楽だし、さらに原作は学生時代より何度も読んだ遠藤周作の「沈黙」。2012年再演の際も、観たい、聴きたいと願いつつも、いつもスケジュールが合わず、体験し損なっていたのだ。
今回はヴォーカルスコアも手には入ったことだし、何としても次回の上演は観にゆきたい!
そうだ、久しぶりに原作も読み直してみよう。そう言えば、かれこれもう10年くらいは読んでないんだな。
帰りの電車の中で、台本を読んだが、もう文字を目で追うだけで胸が張り裂けそうな内容だ。
次の公演まで待てないので、若杉弘指揮のCDを買い求めるとしよう。