福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

出陣前の腹拵え

2014-07-30 18:39:16 | グルメ




さあ、長岡マタイ!

地元の野菜たっぷりの味噌仕立てソースのパスタと大豆のケーキにアイス抹茶。

おっと、お迎えがきたので、取り急ぎ。
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アンセルメ / ロイヤル・バレエ・ガラ・パフォーマンス 45RPM BOX SET

2014-07-29 15:46:42 | レコード、オーディオ







稀代のレコーディング・エンジニア、ケネス・ウィルキンソンによる数ある録音の中でも最高峰の呼び声の高いアンセルメ指揮のロイヤル・バレエ・ガラ・パフォーマンス。

中古市場に於けるオリジナル盤の相場が3,000ドルを軽く超えることからも、その評価の高さを伺うことが出来るが、おいそれと入手できるものでもない。

そこで、何とか調達することのできたのが、米CLASSIC RECORDS社による45回転復刻レコードである。
例によって、片面のみのシングル・サイド・プレスで、なんと9枚組。

オリジナル盤が2LP=4面だったことを思えば、贅沢なカッティング。高音質に賭けるCLASSIC RECORDS社の意気込みが伝わってくるようだ。

これとて、安い買い物ではない。が、この類ばかりはタイミングを逃すと二度と巡り合えないこともあるから、無茶を承知で思い切るより仕方ないのだ。





ここに繰り広げられるパフォーマンス、超優秀な録音については、簡単に文字にならない。

感動を超えて畏怖の念すら湧き起こる。

オーケストラは、英国コヴィントガーデン王立歌劇場管。艶やかな厚みのある弦セクションによって、手兵スイス・ロマンド管では成し得なかった、アンセルメの究極の美学が音に具現化されている。



半透明の白いビニール盤が何とも美しく、ブランク面に記されたCLASSIC RRECORSのロゴが、反転の透かし文字となって映るのもお洒落だよなぁ。

収録曲

・チャイコフスキー:『くるみ割り人形』より
 March
 Dance of the Sugar Plum Fairy
 Arabian Dance (Coffee)
 Chinese Dance (Tea)
 Dance of the Mirlitons
 Waltz of the Flowers

・ロッシーニ/レスピーギ編:『風変わりな店』より
 Tarantella
 Andantino mosso
 Can-Can

・ドリーブ:『コッペリア』より
 Prelude - Mazurka
 Introduction and Waltz
 Czardas (Danse hongroise)
 Valse de la poupee

・アダン:『ジゼル』より
 Introduction and Waltz
 Pas de deux and Variation

・チャイコフスキー:『白鳥の湖』より
 Scene (moderato)
 Danse des petits cygnes (moderato)
 Pas de deux
 Valse

・シューマン/グラズノフ、R.=コルサコフ編:『謝肉祭』より
 Pierrot
 Reconnaissance
 Pantalon et Colombine
 Aveu

・チャイコフスキー:『眠りの森の美女』より
 Introduction: Prologue - The Lilac Fairy
 Rose Adagio
 Valse

・ショパン/ダグラス編:『レ・シルフィード』より
 Prelude
 Mazurka
 Valse

 コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
 エルネスト・アンセルメ(指揮)

 録音:1959年1月、ロンドン、キングズウェイ・ホール(ステレオ)

 

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クナッパーツブッシュのマイスタージンガー

2014-07-29 14:17:52 | レコード、オーディオ


クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィルによるワーグナー : 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」全曲

英DECCAのオリジナル盤(オレンジ・ゴールド・レーベル)7枚、即ち、第1&2幕各2枚、第3幕3枚のほぼ完璧なコンディションのセットが手に入ったので、これまで愛聴してきた6枚組(オレンジ・シルバー・レーベル)を手放すべく、惜別の針を降ろしたつもりが、困ったことになった。

どっちが優れている、というより個性がまったく異なるのだ。下戸のわたしの語るのも妙な話だが、前者を芳醇な味わいを湛えた古酒とするなら後者は口当たりの爽やかな新酒とでもいえようか。
これでは、どちらか一方を手放すことなど出来ない。まるで、花ちゃんとキクちゃんのどちらかを選び切れず、結局両者と結婚することにした風大左衛門のような心境だ(笑)。

ここのところ嵩んでいる資料代への出費の穴埋めに、と目論んでいたのだが、それが叶わなくなってしまった。



写真右が6枚組の箱。
大きさも厚みも、左より若干小ぶりになっている。
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カルミニョーラのヴィヴァルディ「四季」のDIVOX録音 アナログ45回転盤を発見!

2014-07-29 02:21:33 | レコード、オーディオ

文春新書「クラシックCDの名盤」(宇野功芳・中野雄 共著)のほぼ巻頭でボクが大絶賛したカルミニョーラのヴィヴァルディ「四季」が45回転アナログ盤になっていたとは!

eBayで45回転盤を検索していて出会ってしまった。

カルミニョーラの「四季」は断然、この旧録音(DIVOX)が良い。

旧録音は遊びと芸術の境を行き来するギリギリの名演なのに対し、ソニーの新盤は単なる曲芸になってしまったというか・・・。

そのよろしくない印象は、いつだったか、トッパンホールで聴いた実演でも変わらず。会場にいらした、故菅野浩和先生など、憮然とした表情でアンコールを聴かずに席を立たれたほど。

しかし、一度は失望させられたカルミニョーラも、ボクの中では、アバドとのブランデンブルク協奏曲の映像では復権している!

さて、このレコード。2枚組4面、ということは、1面にひとつの季節の割り当て。

盤を裏返すと春から夏、取り替えると夏から秋・・・。
移ろう季節、なんか良い感じ。

しかし、eBay出品者の値付けは高い!
これをクリックしてはいけませんよ。
ボクは、約3分の1で売っているお店を探し出した!

http://www.ebay.com/itm/VIVALDI-LE-QUATTRO-STAGIONI-THE-FOUR-SEASONS-G-CARMIGNOLA-AUDIOPHILE-180-G-2-LP-/331249996618?pt=Music_on_Vinyl&hash=item4d2009d34a

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ブルックナー 交響曲第8番 第2回指揮者練習(愛知祝祭管弦楽団)

2014-07-28 23:49:54 | コーラス、オーケストラ

昨日、即ち27日(日)の愛知祝祭管弦楽団のレッスン。

かなり盛り上がってきた!

本来は、昨夜のうち、あるいは本日の早い時間に報告すべきであったが、あまりに全力投球の指揮をしたため、ひとつの本番を終えた以上の虚脱状態。

朝から、レコード鑑賞するのが精一杯。

夕方からは、スウィングロビンの4時間レッスンにまたまた全力を出し切り、ようやく、日付を跨ごうという今になった。

メンバーののFB記事を転載することで、ご報告としたい。

まずは、コンサートマスター高橋広氏の記事から。

『今日は愛知祝祭管のブル8練でした。

これまで明らかに出来が悪かった楽章は第二楽章でしたが、今日は最初に一時間弦分奏、さらに一時間近く合奏でみっちりと第二楽章をご指導頂けたお蔭で、格段に仕上がってきました。また時間の関係で後半は駆け足になってしまいましたが、第三楽章についても、細かいテクニックがどうこうでなく、この曲の持つ永遠性や精神性を追求するご指導を頂き、また一歩この曲の神殿最奥部に踏み込めたように思います。

それにしても、演奏する場合でも聴く場合でも、第三楽章はあらゆる音楽の中で最も「ひたる」という言葉がふさわしいです。祈りや安らぎ、憂いや法悦などの感情が渾然となったこの曲にどんな形であれ接することは、正にこの至高の名曲にどっぷりとひたることを意味し、その行為は僕の精神にとっての最高の悦びです。極端な話、演奏会全体の完成度を考えないでいいなら、ずっと第三楽章を練習し続けたいくらいです。

今日の福島先生練にて、陰翳やデリケートなニュアンス、崇高な祈りの念をこめた深い表現に向け、一歩近づけたように思います。まだまだ先生の目指す高みには遠いですが、10月演奏会で表現出来るであろうものの姿を我々団員がとらえ始めているように感じます。それが証拠に、今日の練習が終わった時、殆ど団員は全てを出し切った状態で、容易に立ち上がることさえできませんでした。これは正しく団員一人一人が先生が放射する圧倒的なエネルギーに、必死に全身全霊で応えようとしていた故だと思います。

徐々に福島先生練の比率も高まってきますし、これからも濃密なテンションを更に増して頑張っていきたいと思います!!

福島先生、これからも宜しくお願い申し上げます!』

次に、第1ヴァイオリンの熱烈なブルックナー愛好家であるM.Yさんの記事。

『今日も違った顔を見せる豊川の景色。日の出で刻々と変化する色を楽しみながら、昨日のブルックナー指揮者練習を振り返る。

いつも大きな意気込みと期待をもって、そしてかなりの気合いで臨むのだけど、毎回、それを上回る充実感。
ブルックナーの音楽の力、
福島先生の棒、声に導かれ、それに最大限の感性を動員して挑んだ1日。

休憩時間ごとに、
Mさん、お風呂上がり?
って、ブルックナー風呂にどっぷりだよ~(笑)
汗、汗、汗
前髪が汗でペッタリ…>_<…

隣の高橋さんの顔はもちろん直接は見えないんですが、よく言われる顔芸やHUP以上に、ほとばしっていると言ったらいいのかな。
一つ一つの音、フレーズへの思いが。
サイドならではの心の密着というか。私も共感の思いをもって、そりゃもう添い遂げるつもりで弾いてます。

fff刻みの一部分、DIVで刻みと刻みなしで分担するとの指示。
「DIVと言われたからただ適当にやるんじゃないんですよ!全力で魂を込めて刻んでいるつもりでやらないとダメなんです!!!意味がありません!」
練習終わって片付けてお疲れ様って言っている段階でもまだ、
「あそこ、お願いしますよ。魂を込めて!!」って念をおす。

この純粋なるブルックナー熱をストレートに音楽に展開していくこと、それが私にとって、今の何よりの幸せです。』

そのほか、以下の声もあり。

団員諸氏が、如何にレッスンに全身全霊で応えてくれたかが分かってとても嬉しかった。

『ブルックナーのなんと濃密なことか。午前中だけでもうヘトヘト。午後の途中あたりからグッタリ』

『つーかーれーたぁー‼︎‼︎
ぐったり でも充実した練習だった‼︎‼︎

午前中に頑張り過ぎて午後からの3.4楽章プラス、マイスターは離脱💦💦

いやぁ、濃いよ濃い練習ができましたわぁ✨
ブルックナーは体力温存しないと3.4楽章で撃沈するはめになりまふ。』

ボク自身は、まだまだレッスン内容が足りない、指導力が十分でない、と自覚しているのだが、

それでも、団員の胸に響くものがあったなら、それはお互いブルックナーに対する熱烈な愛が共鳴し合うからなのだろう。

改めて、「凄いコンサートになるぞ」という確信を深めているところ。

 

 

 

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血湧き肉躍るルトスワフスキ

2014-07-26 23:03:01 | コンサート

素晴らしいコンサートでした。
いま、明日のレッスンに向けて集中しているため、Facebookへの投稿記事をそのまま転載しておきます。もっと細やかな感想はあるのですが、取り急ぎ。



名古屋フィル #415 定期演奏会
ロシアとポーランドの1番

メインのルトスワフスキ: 管弦楽のための協奏曲が圧巻。
曲の魅力は、バルトークのそれを上回るのではないか?
ポーランド解放運動に加わった父をボルシェヴィキ派に処刑され、第2次大戦後には、兄をソ連の収容所で亡くす、という苛烈な人生を歩んだルトスワフスキの音楽のなんと魂に響くことだろう。
ただ苦悩を告白するでもなく、娯楽性を備えながらも、ズシリと肝に響く音楽!

それを見事に音にしたポーランドの新星ドヴォジンスキと名古屋フィルには最大限の讃辞を捧げたい。
正直、プロコフィエフでは、その音楽性を楽しみつつも、ヴァイオリン・セクションの音の薄さが気になったものだが、ルトスワフスキでは全く不満を感じさせなかった。
管のアンサンブルも魅惑的で、打楽器陣も血湧き肉躍る名演に貢献した。

ドヴォジンスキの音楽的センスは一流。例えば、各楽章を閉じるときのニュアンスが抜群なのだ。これはもって生まれた才能。
在京オケも彼と早く契約結ぶべき!

というワケで、その前のショパンのコンチェルトの記憶が消えたほど(笑)。
ショパンばかりは、指揮者・オーケストラともに小山実稚恵を立てすぎ、合わせすぎたのではないか? あれだけのルトスワフスキが出来たのなら、もっと血の滲むショパンの心と空を染める憧れを描いて欲しかった。
聴衆の拍手は最も盛大だったのだが・・・。

しかし、今日の名古屋フィルはルトスワフスキがすべて。
前半での聴衆のマナーの悪さへの憤りについても、書く気持ちがすっかり失せてしまうほど。

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間もなく名古屋入り

2014-07-26 14:36:51 | コーラス、オーケストラ


午前中のマタイ受難曲厚木支部を終え、名古屋に向かっております。明日の愛知祝祭管のブルックナー#8レッスンに備え、前日入りというわけです。

小田原駅発着のひかり号は2時間に1本。14:08発に乗ると15時17分には名古屋に着くのだから近い!



何気なく愛知県芸術劇場のサイトをみると、本日、名古屋フィルの定期演奏会があり、開演が16:00。
これは、十分に間に合う時間だし、ブルックナー#8を振る会場視察を兼ねて、向かってみることにします。

名古屋フィルのサイトによれば、当日券あり。良い座席が残っているかな?



いまは、ひかり号車内で、独りデザート。箱根ベーカリーの豆乳ロールケーキと珈琲。至福のひととき。寛ぎますね、これは!
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不滅の名盤 ワルターのブラームス4番

2014-07-22 11:07:00 | レコード、オーディオ


今朝は、ワルター&コロムビア響によるブラームスの交響曲第4番を聴いている。たったいま、封を切ったばかりの米CLASSIC RECORDS社による45回転復刻盤(ジングル・サイド 4LP)にて。

この名盤は、学生時代より国内盤アナログ・レコード ~ CD数種 ~ 米コロムビア・オリジナル・アナログ盤 ~ SACDと聴き継いできたが、これがひとつの頂点のような気がする。

LPレコードの片面にひとつの楽章、裏面なしのピュアビニール重量盤という贅沢な仕様によって、ワルターやオーケストラの息遣い、録音会場の空気感などが、まるで、たった今、録音されたのではないか? というような新鮮さで迫ってくる。
そう、いま、目の前のスタジオの扉を開けたら、ワルターが指揮者椅子に腰掛けて微笑んでいるのではないか? と思えるほど。

この録音をはじめてCDで聴いた頃、音の薄さから、「ああ、コロムビア響とは、所詮、編成の小さな寄せ集めなんだなぁ」という印象を与えられたものだが、それが大きな誤解であったことを、改めて思い知らされた。

モントゥーを録ったカルショーも凄いが、ワルターを録ったマックルーアも凄い!

ジャケット裏をみると、この復刻盤のリリースは1995年とある。ということは、私がアナログ蒐集を始めたときには既に存在していたことになる。いやぁ、知らなかった、こんな世界があったなんて。








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出演時間、僅か7分間

2014-07-21 10:22:55 | コーラス、オーケストラ


渋滞もなく、快調に厚木市文化会館着。

楽屋入り10時15分。
リハーサルまで、45分。
本番まで4時間45分。
打ち上げ終了まで9時間15分。

出演時間、僅か7分間。

長い1日だ。
せめて、持ち団が2つ3つあれば、救いはあるのだが・・。

気の遠くなるような待ち時間、この分厚い本を読んで過ごそうか?

それとも、七沢まで車を走らせて、温泉にでも浸かってこようか?

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厚木市合唱祭

2014-07-20 23:36:54 | コーラス、オーケストラ
久しぶりの更新。
マゼール逝去のあと、暫くは軽々しく記事を書きたくなかったのだが、そうこうしているうちに、連日の長時間レッスンと原稿締切に負われてしまった。

いよいよ本日21日は、厚木市合唱祭。
我がヴォイス2001の出演は、午後3時頃。演目は、瑞慶覧尚子先生の「白いシクラメン」から「ひとつぶの種子」「ひよめき」の2曲。
出演時間が僅かのため、遠方の方をお誘いし難いけれど、進境著しい彼女たちの歌声を多くの方に聴いて貰いたいものだ。

インバル&都響のマーラー#10を聴きに行きたいのは山々だが、自らの演奏に集中しよう。こればかりは、音楽家の宿命である。



自宅では相変わらずの45回転祭。
初演指揮者モントゥーによる「ダフニスとクロエ」。ORIGINAL RECORDING GROUP社による復刻盤(2LP 4面)。
これには参った。
音の鮮度、ダイナミクスレンジの広さに於いて、英デッカ・オリジナル盤を凌駕しているのではないか? アナログ・オリジナル盤コレクター大ピンチ!

過去を超えていくということは素晴らしいことだ。所詮オリジナル盤には数限りがあるし、高嶺の花であることも多い。現役盤でこの演奏の真価を味わえることは、これからのアナログ・ファンにとっても大きなプレゼントとなろう(ただし、プレス数が限定的なのはやむを得ず)。

もともと、カルショーによるこの録音。営業サイドからは「レコード1枚に収まらなければ、発売はならぬ」とのことで、オリジナル盤はやや詰め込み気味ではあった。
それが、今回は余裕のあるプレスで、クライマックスのフォルテシモが何処までも伸びやかに鳴っている。
「これが、モントゥーの音だったのか!」という感動で胸が震える想い。
復刻も凄いが、デッカのカルショー・チームによる録音のクオリティには、ただただ頭を垂れるのみだ。

さあ、これからじっくりハイフェッツのコンチェルト集でも聴くとするか。まずはライナー&シカゴ響とのチャイコフスキーから。


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