文春新書「クラシックCDの名盤」(宇野功芳・中野雄 共著)のほぼ巻頭でボクが大絶賛したカルミニョーラのヴィヴァルディ「四季」が45回転アナログ盤になっていたとは!
eBayで45回転盤を検索していて出会ってしまった。
カルミニョーラの「四季」は断然、この旧録音(DIVOX)が良い。
旧録音は遊びと芸術の境を行き来するギリギリの名演なのに対し、ソニーの新盤は単なる曲芸になってしまったというか・・・。
そのよろしくない印象は、いつだったか、トッパンホールで聴いた実演でも変わらず。会場にいらした、故菅野浩和先生など、憮然とした表情でアンコールを聴かずに席を立たれたほど。
しかし、一度は失望させられたカルミニョーラも、ボクの中では、アバドとのブランデンブルク協奏曲の映像では復権している!
さて、このレコード。2枚組4面、ということは、1面にひとつの季節の割り当て。
盤を裏返すと春から夏、取り替えると夏から秋・・・。
移ろう季節、なんか良い感じ。
しかし、eBay出品者の値付けは高い!
これをクリックしてはいけませんよ。
ボクは、約3分の1で売っているお店を探し出した!
もちろん、「冬」もありますよ。
2枚目のB面になります。
レコードは心豊かにしてくれますので、ぜひとも再開してください!
届いたら、感想など書きますね。
今後とも宜しくお願いします。