福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

紫尾温泉 神の湯

2014-02-06 21:33:45 | 旅行
福島章恭HP http://www.akiyasuf.com




またも音楽の話題でなくスミマセン。

今日の鹿児島は冷たい雨でした。子供の頃からお世話になっている親戚のお姉さんの運転で、薩摩郡さつま町の紫尾温泉に行ってきました。

地理的な説明は文章では難しいのですが、鹿児島市からほぼ真北、水俣方向に車で60分の位置。最寄り駅は九州新幹線・川内駅。そこから宮之城行きのバスで40分、そこからタクシーで15分と、自家用車がないと不便な立地ではあります。

神の湯と呼ばれるには歴とした理由があって、源泉がこの共同浴場の真裏にある紫尾神社の拝殿下にあるとか。ありがたや、ありがたや。

単純硫黄泉らしい匂いが立ち込める浴室は、床のタイルがヌルヌル滑って歩くのに注意が必要。いえ、掃除が行き届いていないのではなく、お湯そのものに独特の"ぬめり"があるのです。湯船に入って肌をさすると、まるで海藻のようなヌルヌル感を感じます。それがなんとも肌に優しく気持ち良い。お湯は43度ほどと熱めですが、慣れればジンワリと身体の芯まで温まりました。

竜ヶ城磨崖といい、紫尾温泉といい、まだまだ鹿児島にも知らないところはあるんだなぁ。明日には東京に戻るけれど、また近いうちに来なくては!


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