福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

想像してごらん

2013-12-15 22:21:22 | コーラス、オーケストラ
女声合唱団 KIBI 冬のコンサート。
改組後の初のステージ、素晴らしかった! 団員一丸となって勝ち得た成功だと思います。みんな、本当によく頑張ってくれました。心より祝福するとともに、団員の皆さんとの出会いに感謝します。

演奏中の写真はないので、取り急ぎ、終演後の舞台袖で撮影したものをアップします。弦楽四重奏のメンバーとピアノの芝田さんとともに。



サプライズと予告していたアンコールは、ピアノ、弦楽四重奏と女声合唱によるImagineでした。そう、ジョン・レノンの書いた永遠の名曲です。

日本という国の現況と将来を憂い「今こそ歌わねばならぬ」と決意し、友人の作曲家・高崎真介さんにアレンジを委嘱。シルプルでありながら、夢のように美しく、祈りに満ちた作品となりました。
聴衆の反響はたいへんに大きく、涙ぐまれたお客様もいらしたとか。


写真は打ち上げ会場に向かう車中より撮影。岡山の空は広く、大きく、どこまでも澄んでいました。
天国も地獄もない。
僕らの上にはただ空があるだけです。

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2 コメント

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Re:お疲れさまでした (福島章恭)
2013-12-17 00:00:30
ご来場有り難うございました。

ご指摘のお子さんの件、指揮台からは気付きませんでしたが、合唱団として、次回以降の課題としておきます。

「夕焼け」演奏中の鈴の音については、まさに冷や水。無心で走るマラソン・ランナーの前に現れた闖入者に等しい。コメント付きの演奏やり直しは、ここで戒めないと、次のスターバト・マーテルに集中できない、と瞬時に判断してのことでした。ご理解頂き嬉しく思います。
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お疲れさまでした (tono)
2013-12-16 10:50:00
この度はステージに立つ機会のある者、並びに真剣に演奏に取り組む姿を真剣に聴こうとする者達の気持ちを代弁してくださり、感謝に堪えません。

アマチュア団体の演奏会でああいう事ができる指揮者は誠に稀有でしょう。

私も演奏会のためだけに今まで何度も東京へ足を運びましたが、大半の会場で『アンタ一体ここに何しに来てるの!?』と問い質したくなる観客に遭遇します。理解に苦しみますね。

今回もとてもよい演奏会でしたので、ステージに興味にない未就学児を連れてきておいて、それを制御できない、する気も無い父母や祖父母が散見されたのが残念でした。

演奏会そのものの感想でなくてすいません。

ただ、あのアンコールはちょっと反則かなぁ
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