福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

恐るべき大阪のオッサン

2014-05-30 18:10:11 | 旅行
定期的に長岡、富士、倉敷のレッスンに通っていると、道中様々な人に遭遇する。

もう2年以上前の話だが、のぞみ号で岡山に向かっているときのこと、勘違いからか、自由席の切符で指定席に座っている白髪で小柄な年配の男性がいた。
検札の車掌が「こちらは、指定席ですので、1号車から3号車の自由席にご移動願います」と説明している。
「あ、それは失礼しました」と平身低頭、速やかに席を移動するのが普通の感覚だと思われるが、その男性、否、オッサンは違った。
顔を真っ赤にして立ち上がると、ワナワナと全身を震わせつつ、車両の端のドア付近を指差していきなり怒鳴ったのだ。

「あそこの指定席という字が小さすぎるやないか!」と。

周りの乗客達は唖然。
悪いのはオタクらの案内が分かりにくいからであり、自分に落ち度があるわけではない。だから、席を立つ必要はない。と自説を展開している。

逆ギレも良いところで、そんな道理の世間に通るワケはなく、最後には強制的に移動させられていたが、かくも強引に理屈を捏ねる人は、東京には居ないだろうと思った。
もちろん、大阪の皆さんがそうだ、というワケではなく、ホントにごく一部の方なのは分かった上で。やっぱり、大阪のニオイがしてならないのである。
もしかすると、ユーモアと紙一重の非常識と言えるのかもしれないなぁ(精一杯のフォロー)。
大阪ご出身の皆さん、気を悪くされたらゴメンナサイ(笑)。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。