福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

山崎浩太郎さんの記事より

2015-06-26 01:42:24 | コーラス、オーケストラ

エリシュカ先生のネタばかりで恐縮ですが、今回の大阪フィル定期の初日に敬愛する山崎浩太郎さんに聴いて頂けたことはボクにとって大きな事件でした。

東京で機会の持てないまま、いきなり大阪で自分の音楽を知って頂けたのも何のご縁でしょうか。

自分の本番指揮ではないにせよ、とても嬉しかったのです。

以下、山崎さんFBによる大阪紀行。全文のうち、関連のある部分を転載します(山崎さんよりの御承認あり)。

 みなさま、一泊二日で神戸と大阪へ行ってまいりました。1970年の万博以来、45年ぶりの大阪。7歳で親につれ回されただけでしたから、自分の意思で初めて行動する阪神地区。もちろん表面をなでたにすぎませんが、さまざまな発見があり、自分がよく知っているつもりの東京や仙台に関しても類似や相違から見つめなおすことになる、収穫の多い2日間でした。
 8日の8時22分に新大阪について、梅田から阪神電車で神戸三宮へ行き、海岸通りと元町を歩いたのち、阪急で西宮北口経由で宝塚へ。大劇場で宙組「王家に捧ぐ歌」第2幕を見てから宝塚線で梅田へ。夜はフェスティバルホールでエリシュカ指揮大フィルのドヴォルジャークの《スターバト・マーテル》を見て、曽根崎のホテル泊。
 翌9日はお初天神に詣でてから中之島の中央公会堂などを見学、南下して心斎橋筋~道頓堀~千日前~難波と散歩。南海電車で三国が丘に行き大山陵古墳を半周、次いで中心部に戻って新世界と通天閣を見、天王寺から地下鉄で谷町へ行って大坂城を南北に縦断。いずみホールをながめて京橋から新大阪へ行き、19時50分発で22時23分東京着

 エリシュカ指揮大阪フィルによるドヴォルザークの《スターバト・マーテル》。衒いのない、堂々たる演奏。大フィル合唱団の合唱指揮をFB友達の福島章恭さんがなさっていて、澄んだハーモニー、うねるような呼吸感が見事でした。終演後にエリシュカが福島さんの仕事ぶりに熱い抱擁で応えたのを見て、こちらまで嬉しくなりました。

 


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