福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

マイケル・ティルソン・トーマスによるマーラー・プロジェクト(古いブログシリーズ)

2014-01-14 01:00:53 | レコード、オーディオ
福島章恭HP http://www.akiyasuf.com

最近、マイケル・ティルソン・トーマスによるマーラー交響曲全集のハイレゾ配信が、その演奏の質の高さと優秀録音によって話題になっている。
とのことで、昔書いたブログを何気なくFacebookにリンクしたところ、大きな反響があった。
もう2年も前に書いた記事で、最近知り合った方の目には触れていないようなので、ここに再掲したい。

なお、私自身は、アナログ盤を所有していることからハイレゾ音源のダウンロードはしていない。
SACD盤も数点所有しているが、音は文句なくアナログ盤が優位であることを報告しておこう。


マイケル・ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団によ​るマーラー・プロジェクト
(2012年2月16日)

マイケル・ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団によ​るマーラー・プロジェクト
アナログLP23枚組 限定500組(最初の250組にティルソ​ン・トーマスの直筆サイン付)
届きました!!



演奏は白熱しつつも透明感を失わず、
我が国のソニーが全勢力を傾けて協力したという録音も超弩級の優​秀さ。
これほど、レンジが広く、混濁のない「千人」の録音も珍しい。
また、装丁も豪華なつくりで所有する歓びを満たしてくれる。

しかし、歓びも束の間。
盤面をチェックすると23枚46面中、致命的なものを含めてキズ​在りが6面。
その他の面も新品なのに指紋がベタベタ付着。

トップの理念、技術は超一流なのに、末端の作業員の教育レベル、​モラルが低いというのがアメリカを象徴しているかも知れない。
早速、返品交換の手続きを行ったが、購入先がタワーレコードでよ​かった。
海外のショップだとたいへんに面倒のかかるところだった。

この手のコレクター・アイテムは、少々割高でも、
リスク回避のために国内のショップを利用するべきと実感。
(以下割愛)

オリジナル記事 = 福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅡ
http://akiyasuf.blog.fc2.com/blog-entry-44.html?fb_action_ids=573341179422314&fb_action_types=og.likes&fb_source=other_multiline&action_object_map=%7B"573341179422314"%3A10150623050875044%7D&action_type_map=%7B"573341179422314"%3A"og.likes"%7D&action_ref_map=%5B%5D

 

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