福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

大フィル合唱団のドイツ・レクイエム

2019-07-29 10:36:10 | コーラス、オーケストラ


7月27日(土)の夜は大フィル合唱団、そして、28日(日)の午後は長岡混声合唱団、それぞれ、本番を控えてのドイツ・レクイエム稽古。長岡混声合唱団は、高田三郎「心の四季」も併せて。



金曜日の夜、台風の予測進路図を眺めると、ちょうど予約していた新幹線の時間に東海地方が危ない。JR東海からは指定席無料キャンセル可のアナウンスがある一方、ANAのサイトでは離発着に影響の可能性のある空港リストは中部国際空港、静岡空港のみ。新幹線が止まったときの悲惨さは何度か経験しているので、急遽空路に変更。

結局、新幹線は終日通常運行、飛行機は機材到着遅れや滑走路混雑が祟り50分遅延、大フィル合唱団には15分の遅刻となってしまったが、これは結果論なので後悔はしていない。

さて、大フィル合唱団では、9月14日(土)15時30分、大阪市中央公会堂 中集会室における大阪クラシック最終日に向けてのブラームス「ドイツ・レクイエム」稽古。二台ピアノ版。
この秋、尾高先生とのブラームス・チケルスや海道東征など、多忙は大フィル合唱団。確保できたレッスン回数は十分とは言えないものの、こういう作品を歌わせると、大フィル合唱団は流石に上手い。大きな手応えを感じている。
時間の制約から第2曲、第5曲が演奏できないという悲しみはあるものの、尾崎克典さん、小林千恵さんによる二台ピアノのサウンドも見事、オリジナルのオーケストラ版とは別の美のある音楽となっており、多くの方に聴いて頂きたい。ファミリーである大谷圭介さんのバリトン独唱も楽しみなところ。


(この日は、毘沙門猫Tシャツを着用しての熱血レッスン!)

チケットは既に発売されております。全席指定、さらに座席数も限られているため、良席はお早めに!

ただいまスマホより不自由な投稿ゆえ、チケット購入先など、のちほど更新します。


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