昨日、シェルヘンのベートーヴェン#3と#7を聴き終えたところで、
ブッシュ四重奏団をメインとしたブラームス室内楽曲集(英World Records SHB61, 7LP)から弦楽四重奏曲変ロ長調op.67を聴いた。
ケイト・ハードウィック氏による復刻は上々。
ダイナミクスの幅が尋常ではなく、表情も豊か。1949年のSP録音がハイレゾみたいに聴こえる!
欲を言えば、多少のノイズには目をつぶっても、あと少し高域の艶を残して貰いたかったのだが・・。
その辺りが欲しければ、古い仏盤を求めなければならないのかな?
それにしても、ブッシュ四重奏団の演奏は全く古びないどころか、永遠に新しい。
このレコード・セットの発売は1981年とのことで、CD時代到来前なのは良かった。