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外国人記者クラブでの三人の女性新人国会議員の会見

2005-10-14 01:27:26 | つぶやき

今日は外国人記者クラブで自民党の新人女性議員3人が会見したようで、その模様の一部が「報道ステーション」で流された。

片山さつきと佐藤ゆかり、それと猪口邦子だが、三人とも留学経験があるということだった。

佐藤ゆかりと猪口邦子は留学どころかアメリカの名門大学で博士号をとっている。断わるまでもないが、よくあるどこぞの学長や議員さんや作家さんのような「名誉」博士ではなかったはずだから、流暢な英語を話すのはいわば当たり前のようなものだろう。

佐藤ゆかりの英語は非常にきれいな英語だったように思うが、猪口邦子の方は単語を忘れて助けを求めるような場面が出されたりしていて、ちょっとあれだけでは判断できないような感じにも思えた。

むろん、人の英語がどうだこうだ、と日本人の分際で言うのもおかしな話であろう。

すでにサンデー・ジャポンとか言う番組では江本孟紀とかいう元野球選手で参議院議員もやっていた人が、佐藤が外国人記者の取材を受けて英語を話すのを見て、「英語なんかね、自分の友達でむこういったやつなんか英語で野次飛ばしますよ」などといってずいぶん馬鹿にした言い方をしていたようだったが、デーブ・スペクターが「あの英語は聞きやすい」といっていた。


国会議員にもし英語力が求められるとしたら、それは野球で英語で野次を飛ばすようなものではなくて、一応英語でスピーチできて簡単な受け答えができるということで充分なのではないだろうか。

以前宮澤喜一が記者会見で外国人相手に英語で受け答えしたときはびっくりしたが、今からはそういうのが当たり前になりつつあるかもしれない。

ちょっと細かいことで、自分も自信はないがどうも片山さつきがI graduated from Tokyo Universityとか言っていたようなきもするが、東京大学はTokyo Universityでなく、University of Tokyoというのが正式な言い方らしいということをこのブログを見ている友人から昔教わったがどうなのだろう。

片山さつきは自分が出た学部をlaw schoolとも言っていたようだが、これはアメリカだと大学院のイメージでとらえられる可能性もないことはないと思うが、片山は院にはたしか行ってなかったから他の言い方のほうが正確なような気もするが、自信はない。

最近は日本でも「法科大学院」などと称して「ロー・スクール」をまねているようだ。

国会議員もようやくというべきか、これからは単に「英語を話す」だけでなく、「英語で議論する」時代になりつつあるのかもしれない、などと思った。

最後にいやなことを思い出した、

野田聖子も留学していたはずだが、ぜひ近いうちに外国人記者クラブでも会見してほしい。

できるものなら!

                        (文中敬称略)