油蝉の最後

送信from Y.Yoshizmi:もう、福井の暑さが半端じゃない！

日中は35度を越え、夕方になっても、全然気温が下がりません！

なんでや？　と思っていたら、なんと「フェーン現象」だとか。そういえば、帰り際、事務所のシャッターを閉めようとして、外の空気が「変なにおい」がした。ただの、暑い空気ではない。何かが違う。なんだろうなあ？と考えたけれど、分からなかったのだ。

フェーン現象で暖められた大気だといわれて初めて納得した。冬場、雪が降る前に大気が雪の匂いをすることがある。あれに近い。

明日も同じで午後は大気が不安定になるとか。雷雨を期待しよう。とにかく、今夜は猛烈な熱帯夜だ。たまりまへん。

暑中見舞

送信from Y.Yoshizmi：福井には「芦原温泉」という温泉場がある。何の変哲もない平野の田んぼの中に湧いて出た温泉場で、仕方なしに旅館建物を競ったようだ。明治13年の開湯とか。

時代は大きく、幾重にも様変わりして、古い高級旅館は次々と立ち行かなくなり、芦原で一番と言われた「開花亭」も、今年に入って自己破産。6年前の6月に、私の還暦祝いを娘達が段取りしたのは、この「開花亭」の昼食コース。

宇宙人を含めて大人6名が一部屋を使い、風呂も自由に入って、昼飯を食べた。

自己破産して数ヶ月だが、泥棒が入って電線を盗んでいったという信じがたい話。

3000坪を使い、大きな日本庭園を持っているが、今では荒れ放題という。値打ちのある書画骨董品の類は、すべて市や県の税務部門が差し押さえて持ち去っているので、管理が不行き届きな破産資産の中で、金目のものは「電線」だったというから、驚くしかない。

10億、20億円の資産と思われたものでも、今では、ガラクタ。

こんな話を聞いても、小地主が自分の土地だけは「価値がある」と思っているのだから、不思議なものだ。

走り廻る

送信from Y.Yoshizmi:炎天下、猛暑の中をママチャリで走り回る。ぐるっと半径５００ｍほどの生活圏の外周を走り回るだけで、いくつかの目的を達することが出来るのだから、ある意味で実にありがたい。

郵便局やJAの支所、金融機関にコンビニ、100円ショップまでは600ｍか？小さなスーパーに至るまで、それなりにあるのだから、雑用には十分。人の住む世界は、そんなに広くないものだね。

しかし、頭の上の熱い太陽は、こんな田舎の隅も、ハイカラなNYも東京も、ハワイや北京も同じだから、あっついねえ！

猛暑再来

送信from Y.Yoshizmi: [ 24c,35c,30% 58p67k ]

またまた暑さがぶり返し、西日本には太平洋の湿った熱い大気まで流れ込みそうだ。
福井など梅雨明けの爽やかさが3日と持たず、今日は最高気温が35度になるという。

夕べは何だか、暑くて寝苦しくって仕方がなく、扇風機を回していたら何度もトイレに行ったし、何とも不快な月末の一日の朝になったけれど、まあ、1週間しか生きられない蝉の気持ちになれば、貴重な一日が始まったのだ。

文句を言ってないで、気合を入れて暑さをのりきるべえ。

ということで、7時には家を飛び出して事務所に向かう。7月も今日と明日の残すのみ。週末は8月だよ、8月。駆け足で時が過ぎていく。

で、ついつい途中寄ったコンビニでガラクタ食料を買い込む。半分どころか、2割も食べないのに、空腹だとついつい、あれもこれも手を伸ばす。馬鹿だねえ、と毎回思うのだけど、ダメだ。