天気予報に反して、晴れの日が続いてる。
今日も、ピッカピッカ
室内温度27℃
エアコンどころか扇風機すら使っていない。
大きく育った鉢植えのトマトを
リビングの前に移動してグリーンカーテン。
尤も、庭先全部緑なので
緑の中を通って来る風は、コンクリートの上を通るのと違い
数度の温度差が有るだろうから
同じ市内でも町の中と、こことでは気温も違うだろう。
夏は本当に過ごし易いところだと思う。
だから良いところか?否!
必ずしも良いところとも言えない。
今でこそ放置畑で何もしなくなったが
裏の広い畑に、所有者が長年大豆を植えてけていた。
3月頃から、どこから持ってくるのか鶏糞(生)を
畑の至る所に野積みし、それが徐々に乾燥すると
風で舞い上がり、飛び散る・・・。
これで、家族は花粉アレルギー状態になった。
臭いも酷いし・・・
穴を掘り、そこに埋めるならともかく
全くもって、人に気遣いしない。
その前まではなんと、人糞をまいていた。
それが、つい最近まで当たり前のようにしていた訳で・・・。
次は、放置畑。
放置畑は、これまた全くもって管理せず
草木が生え放題。
不快害虫は発生するは…蛇は来るは…
仕方無しに、当方が周囲を刈る始末。
お金が無い訳ではない。
オール電化に大々的に改修し
悠々自適な生活をしている。
なのに、人には気遣いなし。
これが田舎流と言えば、そうなのかも・・・
田舎暮しを希望する人が年々多いとか。
地域に溶け込むって、都会で暮らすよりずっと大変なのが
人との関係。
無視も出来ないし、上記のような事も目をつむらなければならない。
都会の常識は通用しない。
「こんにちは」の声で玄関を開けると
どうぞも言わない内に
玄関に入り込み靴を脱ぎ、入ってくる。
当方の都合など全く気にしない。
あり得ない事が、ここではまかり通る。
広い広い畑の境界を巡り
何年も係争を続けていたり
舗装にする為の同意書に、自分が通らないからと言って
ハンを押さない…とか・・・
自分の廃水は垂れ流しでも、他人のは許さない・・・とか。
一見穏やかそうに見える田舎人の
底の見えない暗部が有る事を
意識して、それに耐えられるか?を考えて
田舎暮しをすべきだと思う。
本当に排他的だと思う。
たとえ空き家が有っても、貸すような家はないとか、
売るような田畑はない!とかと言って
追い返す!と、地域の人は笑いながらお茶飲み話をする。
それでも経済的に困れば売り、他人が入ってくる。
すると、これ幸いに何年も平気で地区の世話役係を押しつける。
世代が代わり、徐々に変わるとは思うけれど
生半可な気持ちでは、二地域居住や移住は出来ない事を
しっかり肝に銘じて、虎の子をはたく気持ちが必要だと感じる。
特に女性が大変だと思う。
夫婦円満、老後を楽しく田舎暮し…が
夫婦破綻になりかねない。
本当の田舎暮しは、地域の慣習に溶け込む事が出来る人しか
出来ないかもしれないと思う。
難しい事です。
天気: