気楽に♪

ゆったりと自然体で、気楽に過す私流・・・  (無断転用禁・著作は放棄せず)

震災の度に思う事

2016年05月14日 07時47分21秒 | 綴りごと
今日も晴れました。

戸外では、ガビチョウがけたたましく鳴いています。

時折、ヒヨドリの甲高い鳴き声。


それ以外は、実に静かな土曜の朝です。




熊本震災の報道を見て、テント暮らしや車中での暮らしがまだ続いている由。




いつもこうした震災の報道を見る度

過去の教訓がそれほど生かされていない事にじれったい思いです。



もし、この街に大規模災害が起きたら!を、想定した

事前の対策が、何故??しっかりなされていないのでしょうね…。



発災後からの行動が、事前からしっかり計画されていたならば、

市民をこれほどまでに混乱の極みの中に

長期間さらさずに済む気がしますのに。



仮設の建設場所の事前想定等も、災害場所・規模に応じて

A案, B案、C案…と、想定計画は出来る筈で

それに当たっての、対策(土地取得や借地等々)もしておけるはずなんですよね。



東日本大震災以降も、広島の土砂災害、常総市の水害など

息をのむような災害が毎年起きて、今回の熊本地震…

ア~~~、ホント、何とかならなかったのでしょうか???



おらが町は安心だ!なんて事は、この日本列島の中で何処にも無くて…



結局のところ、個人個人が、勝手に「我が身を守る法」を

考えなければならないって事でしょうかね??



我が身が守れても、その後どうすれば命を安心安全につないでいけるか?は

個人の知り得る情報だけではどうにもならない事を

あの大震災の真っただ中に居て、ひしひしと感じただけに

以降の、復興に向けての推進は行政の力量にかかっている訳です。




力量を存分に発揮するためには、「防災力と対策」を

しっかりまとめ上げて、庁内一致団結して素早く動ける体制づくりが望まれるわけです。



絵に描いた事前復興の仕組み作りではなく

本当に動ける事前復興の取り組みづくりが急務なのではないかと思う訳です。



その為には、首長の考えが重要なのでしょうね。

如何にしっかりした考えを持っているか??


首長の力量 = 国、市町の長期発展 = 市民、国民の幸せ



その場しのぎではない、長期展望が描け

それを市民、国民に広く理解してもらうような力量を備えた首長なら

安泰なんですけれどね~~~。



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天気  :  晴れ


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