雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

電気がなくっちゃ...

2011-04-02 14:11:59 | 日記
いつから私達は電気無しでは生活出来なくなってしまったのでしょうか。

いつから、電気は空気のようにあるのが当たり前になってしまったのでしょうか。

昼間でも太陽光が入らず照明が必要な住宅やビル。
外の風を入れられないので冷房無しで夏を過ごせない都会の建物。

何もアリヅカのように高いビルを無理に建てて都会に一局集中しなくても、
田舎の家なら、太陽光を取り込むのが普通だし、窓を開ければ心地よい風が吹き抜けていきます。
夜冷房入れたら風邪引いてしまいます。

つまり、電気がなくては生きていけない生活環境から抜け出さないと、いけないのかもしれません。
企業の生産活動は仕方ないでしょうが、個人の生活は見直すべき点がいくつかありそうです。

喪失感からの脱出

2011-04-02 08:25:27 | 日記
昨日、子供が仙台の大学に行っている友人に会いました。
地震の日はとても一人では夜を過ごせず避難所で過ごしたそうです。
でも、幸か不幸か震災の被害状況が当事者たちにはさっぱり分からなかったそうです。

今回の災害が未曽有のものであるのは確かですが、テレビで見ていて、実際の被害者では無い私たちが非常にショックを受けたのは事実です。

津波災害はテレビやネット社会を通して、自粛ムードという第二の災害を生み出しそれに日本中が流されてしまいました。
あらゆる自粛は、実際に被害を受けなかった人たちの夢や希望をも打ち砕いて、彼らを深い喪失感に陥れたということも忘れてはいけません。

私たちが知ったのは自然に対する人類の無力感です。

でも、こんなことをいつまでも続けてはいられません。頑張ってもいい、笑ってもいい社会に早く戻さなければいけません。

私達の青春時代

2011-04-02 07:58:24 | 日記
震災後の日本はどう変わって行くのでしょうか。
今から25年程前、若者は原宿で踊ったり、ディスコに通ったり、クルマを乗り回して、ドライブしたり、海外旅行に行ったり、スキーやサーフィンしたり、DCブランドファッションを楽しんだり...

これから、あの様な時代は来るのでしょうか。

あの頃、私達はそんな時代が永久のものだと思っていました。

昨日の企業の入社式を見ていて感じたのですが、今の若者には余裕が無く可哀相な気がしました。

学生時代も就活に追われ、企業に入ってからも即戦力を問われ、

人の価値観が画一化されているからでしょうか。
今の若者はそんな時代を知りません。

そんな若者たちが作っていく社会は間違い無く嫌消費社会でしょう。

彼らにとって消費と遊びは悪...かもしれません。