雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

猫が家にいる生活とは

2013-05-16 04:49:02 | 日記
子猫の里親探しをしたときに、感じたことは猫を飼う覚悟というハードルの高さです。

確かに、小さな家族を迎え入れるのですから、それなりの覚悟か必要でしょうが、あまりにハードルか高くて、受け入れてもらえないということも問題です。

我が家の2ひきの猫たちは、野良猫の子供たちです。どうも、ルーツは飼い猫だったのですが、飼い主が引っ越した際に置いていった1匹のサビネコが元々だそうです。

それが、近所の黒いオスネコの子を産んだらしいのです。

ところで、そんなこんなで我が家は2匹の猫と生活することになったのですが、

ポン太は子猫のときに草むらで激しく泣いていらところをひろいました。鳴いてといるよりは泣いてたように思えました。手のひらに乗るような小さなやせっぽっちのノミだらけの子でした。しかも、灰色で毛がボーボーです。ももはその1年後、野良猫の親から産まれた子でした。母猫の留守中に取り上げて保護しました。サビ柄が災いして里親が決まらず我が家の猫になりました。保護して暫くは私たちに対して激しく威嚇していましたが、今では、ナォーンと猫なで声で私にスリスリしてきます。

この2匹、私が寝るときは必ず付いてきてベッドの上で一緒に寝てますし、お風呂タイムはお風呂の外でちゃんと座って待ってます。帰宅時は、玄関にお迎えに来ますし、食事時は、ダイニングテーブルの娘の椅子に座って待ってます。

もちろん、ヤンチャなことも沢山やってくれますが、 猫なので仕方ないかと怒る気にはなりません。

産まれてくる猫たちには何の罪もないのです。私が不幸な猫を直接救うには限度があります。だからこそ、むやみに不幸な猫を増やさない努力が必要なのです。そのひとつが繁殖制限でしょう。家から一歩も出さないならともかく出入り自由にするつもりならばこれは猫飼いの大原則です。オスもメスもです。それは、そんな難しいことではなく、その方がお互い安心して暮らせるのです。

我が家のももも、そろそろ1才です。お腹を切るのは可愛そうだとは思いますが飼い主の責任として必要だ思っています。

昨年、我が家周辺で繁殖し過ぎた野良猫37匹が保健所で殺処分の憂き目にあったことを忘れないで欲しいと思います。彼らにはなんの罪も無かったのです。

我が家の2匹は私と出会ったからここでこうして生きてます。猫には決められない運命だと思うからこそ私はこの2匹を私の猫にすることにしたのです。

でも、いつでもそうでしたけど、子供たちにも、そしてこの猫たちにも私は楽しませてもるってるんです。育児が大変とか世話が大変とか

そんなことは思いません。愛情をかける相手がいる幸せを感じてます。

もし、猫を飼ってみようと思ったらそんなに難しいことではありません。猫の幸せは自分の幸せと感じるようになるはずです。





畑仕事も本格的に

2013-05-15 06:04:01 | 日記
今年は、4月から先週あたりまでとても気温が低かったので畑仕事が遅れています。GWにやっと種まきが出来たくらいです。

それでも、お盆出荷のアスターは頑張って4月20日には蒔いたのですが寒さにも負けず予想以上に育ってます。

毎年春先には今年のファームを思い浮かべていろいろな準備をしていくのですがいざとなると間に合わなかったり生き物と自然相手なのでなかなか思ったようにいかないものです。

そんな中、息子もそろっと就職先を決定しなければならないようで、造園系の建設業か、総合建設業か迷っているようです。職種で選ぶならば造園系、会社の規模で選ぶならば総合建設業、

自分が大学で学んだことを生かせる会社へ勤められるなんて幸せなことだと私は思うので会社の規模は気にならないんですがねー。

この辺りは就活の永遠のテーマでしょうか。


自然人になろう

2013-05-13 06:59:10 | 日記
やっと、ファームの花が咲き始めました。まだ、早春の様相ではありますが、やはり少し日標高が高い分、春が遅いのですね。

雪解けのファームを見ると本当にまた花の季節になるのかというほど何もなくて不安になりますが、少しずつあちこちから芽が出てくるとうれしくなります。

そして、この時期ここにこんな色の花があったらいいかなとかここにこれを植えておこうとかかんがえるのですが、いざ、秋になるとまた気が変わってしまって春の景色もおもいうかばなくなって、またとりとめもない植え方になってしまい、また春に後悔する...

の繰返しです。

5月から6月が、花が一番きれいな季節です。空気も新しい感じがします。裏の高い山々をかけ降りてきた風の中で過ごせる本当に幸せな時間です。





日本の農業のことなんか知ったことじゃない

2013-05-12 00:43:24 | 日記
TPPで日本の農業がどうなるのかという議論が成されて久しいのですが、

頭の悪い私としては結局、自分の立場で言わせてもらいますが、正直国民の大多数が農業や食料について興味や危機感が無いのであれぱそれもやむを得ないというものです。

私は、正直何にも困りません。何故ならば農業て生計を維持してないからです。元々、私たちの地域では専業農家など僅かです。ほとんど、自家消費です。

野菜も米も休日に遊びに行かない代わりに自分で作っているわけですから、食べるものには困らないのです。

何か食料危機が起こっても田畑を自分で維持さえしていれば困らないのです。

食料危機が起こって初めて田舎か見直されるときがくるのです。

TPPでもなんでも御座れてすよ。

誰も、自分達に降りかかってくると考えてはいないようです。

憲法改正にしてもTPPにしても経済優先のツケてあることは間違いないでしょう。


いまある命は二度と無い

2013-05-10 07:21:37 | 日記
先日、実家でかくまっている野良猫の子猫を5匹から3匹に間引きして今のところ3匹は順調に育っているようです。

実際その3匹を選ぶ現場に私の意見を反映させて途中で入れ替えたりしました。
本来助かったであろう命と死んでたかもしれない命を入れ替える...

胸か痛い作業でした。

まだ産まれたその日なので目も開いてないし、本当に命の重みを感じました。

どうしても、5匹も増やすわけにはいかないと実家の親はいいます、もちろんわかります。産まれた子猫は繁殖制限を施した上で屋外で野良猫として餌付けするそうです。

私としては出来れば誰か飼ってくれることを望みます。

また、里親探しをするつもりです。

去年、同じ親から産まれて里親か見付からず我が家の一員となったもも、

自分が結局どんな幸せなのかなんて分かってないですが、私を幸せを幸せにしてくれていることは確かです。

もし、小さな命をひとつでも救いたいという人があればこういう猫を引き取って頂きたいと思います。幸せになるのは猫ではなくあなたでしょうから。