はじめまして。2018年4月。川崎市中原駅徒歩5分、大戸神社・武蔵中原駅徒歩15分、神明神社で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業のamimです。思考・発表・文章にする・を柱に、ディベート・俳句アクティブラーニング・ビブリオ・ロールプレイングなどを取り込んだ授業をします。ブログは毎日更新しています。感じたこと、体験したことを文章にすることは「こくご」です。
「こくご食堂」本日調理する食材は[個性を引き出す]
6人としました。これは、5月から始める塾の生徒、クラスの人数です。
ここ数年、自分の塾を開くために教育関係の仕事をしてきました。その中で、子供達の声に耳を傾け、一人一人の個性を見るには少人数だと思っています。
マンツーマンという選択もあります。去年まで勤務していたのは、マンツーマンの授業をしていました。個人の弱点を把握して、そこを中心に授業を進めるという点は、マンツーマンの長所です。しかし、ゆったりペースの子はのんびりしてしまい、他の子と対話もありません。
今回塾では、ディベートやビブリオバトル(読んだ本の感想を短時間にまとめて発表する)などをしたいと思っています。この場合、あまり大人数ですと、発表を待っているとき、間のびしてしまいます。一人一人の声に耳を傾けて、それぞれが意見を言い合う時間をもつには、1クラス6人までです。
そして、塾で自分の意見を言う、それに誰かの意見が加わる、そういった体験を沢山してほしいです。学校のような大人数の場面では、大人しいお子さんは思いを伝えられません。少人数食らうでは、大人しいお子さんも元気なお子さんも、様々な意見を交わすことができます。そして、塾のクラスを生徒さん達の居場所にしてほしいです。そこに行けば、意見を発表してそれに応えてくれる仲間がいて、一緒に成長していくことができると思える居場所です。
お子さん達に発表の時間を与えると、思いがけないことを発表してくれます。去年中学三年生の集団クラスで英語を教えていました。授業冒頭の15分、面接の練習として自分のことを1分半で紹介する時間をつくりました。それまでのクラスの様子から、これは難しいと思っていましたが、とても面白い授業になったのです。ある日のタイトルは「高校生になったら何をしたいか」
男子生徒はスイーツの食べ歩き(スイーツという言葉と結びつかないタイプの男子でした)
女子生徒はプロレス観戦をしたい(とても真面目でプロレスが好きとは想像もつかない生徒でした)
普段の授業で見られない生徒の意外な姿を知り、私もまた他の生徒達からもどよめきが起こり、楽しい授業になりました。
ご家族の方の知らない一面がでてくるかもしれないのです。そして、友達の意外な一面を知ると、もっとその人を知りたい、または自分を知ってほしいという気持ちが高まります。そこに新しいコミュニケーションが生まれ、自然と人との関わり方を学ぶことができます。
何度もブログで書かせていただいていますが、人間は朝目覚めてから寝るまで脳内では沢山のことを考えています。子供達も同じです。それを人に伝える、それはとても大切なことです。伝えることで、自分自身の考えを再確認します。また、人からの意見を聞くことで、自分考えもつかない発想の刺激を受けるのです。そして、自分の意見がでてきたら、授業で取り組みたいことなどの意見も聞いていきたいです。そこからアクティブラーニングにつながっていくと思っています。
社会に出て必要なのは、こういった能力だと思います。少人数の中で自分の意見を言えるようになれば、大勢の前でも発表できるようになります。
少人数で、一人一人の個性を引き出して、私も一緒に成長していきたいです。
「こくご食堂」本日調理する食材は[個性を引き出す]
6人としました。これは、5月から始める塾の生徒、クラスの人数です。
ここ数年、自分の塾を開くために教育関係の仕事をしてきました。その中で、子供達の声に耳を傾け、一人一人の個性を見るには少人数だと思っています。
マンツーマンという選択もあります。去年まで勤務していたのは、マンツーマンの授業をしていました。個人の弱点を把握して、そこを中心に授業を進めるという点は、マンツーマンの長所です。しかし、ゆったりペースの子はのんびりしてしまい、他の子と対話もありません。
今回塾では、ディベートやビブリオバトル(読んだ本の感想を短時間にまとめて発表する)などをしたいと思っています。この場合、あまり大人数ですと、発表を待っているとき、間のびしてしまいます。一人一人の声に耳を傾けて、それぞれが意見を言い合う時間をもつには、1クラス6人までです。
そして、塾で自分の意見を言う、それに誰かの意見が加わる、そういった体験を沢山してほしいです。学校のような大人数の場面では、大人しいお子さんは思いを伝えられません。少人数食らうでは、大人しいお子さんも元気なお子さんも、様々な意見を交わすことができます。そして、塾のクラスを生徒さん達の居場所にしてほしいです。そこに行けば、意見を発表してそれに応えてくれる仲間がいて、一緒に成長していくことができると思える居場所です。
お子さん達に発表の時間を与えると、思いがけないことを発表してくれます。去年中学三年生の集団クラスで英語を教えていました。授業冒頭の15分、面接の練習として自分のことを1分半で紹介する時間をつくりました。それまでのクラスの様子から、これは難しいと思っていましたが、とても面白い授業になったのです。ある日のタイトルは「高校生になったら何をしたいか」
男子生徒はスイーツの食べ歩き(スイーツという言葉と結びつかないタイプの男子でした)
女子生徒はプロレス観戦をしたい(とても真面目でプロレスが好きとは想像もつかない生徒でした)
普段の授業で見られない生徒の意外な姿を知り、私もまた他の生徒達からもどよめきが起こり、楽しい授業になりました。
ご家族の方の知らない一面がでてくるかもしれないのです。そして、友達の意外な一面を知ると、もっとその人を知りたい、または自分を知ってほしいという気持ちが高まります。そこに新しいコミュニケーションが生まれ、自然と人との関わり方を学ぶことができます。
何度もブログで書かせていただいていますが、人間は朝目覚めてから寝るまで脳内では沢山のことを考えています。子供達も同じです。それを人に伝える、それはとても大切なことです。伝えることで、自分自身の考えを再確認します。また、人からの意見を聞くことで、自分考えもつかない発想の刺激を受けるのです。そして、自分の意見がでてきたら、授業で取り組みたいことなどの意見も聞いていきたいです。そこからアクティブラーニングにつながっていくと思っています。
社会に出て必要なのは、こういった能力だと思います。少人数の中で自分の意見を言えるようになれば、大勢の前でも発表できるようになります。
少人数で、一人一人の個性を引き出して、私も一緒に成長していきたいです。