[懐かしいコミック]
夜東京MXの番組を見ていました。バラいろダンディという番組。この番組は主人が好きで毎晩見ています。私はパソコンに向かって仕事をしており音声だけ聞いていました。そこで、懐かしいコミックのタイトルが聞こえました。慌ててテレビ画面の見える所に行くと・・・
「マカロニほうれん荘」展8月26日日曜日まで大坂。
そして、そのコミックが机の上に並べてあります。私はこのコミックが大好きで、全巻持っていました。ギャグ漫画。後にも先にもギャグ漫画を購入したのは、これだけです。
「マカロニほうれん荘」
鴨川つばめ作品。「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)において1977年から1979年まで連載されていました。私は当時、チャンピオンを購入していた記憶があります。週刊誌なので、お小遣いも足りなくなり、途中で単行本が出るのをまっていました。
私が持っていたので、たまに姉ともその話題になります。唇のあつい人を「きんどうによう」と揶揄することもあります。伝説のコミックです。
大阪で開催のこのイベント、数か月前には東京の中野ブロードウェイで開催されていたようです。知っていたら行きたかったです。原画の展覧会。
そして、昨日。待ちにまった、「キャンディ・キャンディ」をYさんにお借りしました。Yさんは、私に「キャンディ」を貸してくだるために、ノースポートのイベントにご来場いただきました。
イベントから帰宅し、スーツケースからコミックを取り出しました。すぐに読みたい気持ちを抑えて、風呂に入りました。エアコンは設定温度低めにして、万全の読書体制にしました。はやる気持ちを「おさえて、おさえて」。
そして、飲み物を用意して、リラックスした状態で読書開始です。
舞台はアメリカでした。キャンディが1巻で、「丘の上の王子様」に会うのですが、その人がバグパイプを吹いているので、スコットランドのお話だと思っていました。
そして忘れていた登場人物。そして急展開な部分と、なかなか進展しない部分。1巻から3巻くらいまでのストーリーは鮮明に覚えていますが、キャンディが看護婦を目指していたこと、恋人であるテリーとの別れなど4巻以降の話はすっかり忘れていました。
そして、こんなに不条理な展開だったかな?と思いました。ことごとく、不幸がやってくる。キャンディはとてもモテル女性。キャンディを好きになる男性が沢山できてます。その中で、若いころは目くれなかったステアーという男性を見直しました。大人の態度でキャンディを愛し続けます。「好き」とは言わないと決めて、距離をとって接し続けるのです。そして、その恋人であるパティーも、ステアーのキャンディの思いに嫉妬することがない。この漫画を読んでいた世代は、ステアーの恋愛観をどう思ったでしょうか?
そして、随所で涙が出ました。登場人物が報われない。そこが悲しくなりました。読書途中で帰宅した主人は、私が泣いているのでびっくりしたようでした。
韓国ドラマでは、孤児院で育てられた主人公の出生の秘密がストーリーで重要になるのですが、キャンディは孤児、それ以上の表記は一切ありません。
そして、アルバートさんは何歳かわかりませんが、キャンディが幼いころあったのがアルバートさんなら・・・・光源氏が、後の紫の上を見染めるシーンが思い浮かびました。出会った時、アルバートさんはキャンディに恋愛感情はなかったでしょうが。
そして、最後のほうで、以前意地悪していたニールまでがキャンディを好きになります。これは必要だったのかな?この展開を読むと、ニールも男なんだな、と思います。
今回は、先を知りたくて焦って最後まで一気に読みましたが、またじっくり読む予定です。
インスタグラム
masasayama こくごレストラン
https://www.instagram.com/masasayama/?hl=ja
夜東京MXの番組を見ていました。バラいろダンディという番組。この番組は主人が好きで毎晩見ています。私はパソコンに向かって仕事をしており音声だけ聞いていました。そこで、懐かしいコミックのタイトルが聞こえました。慌ててテレビ画面の見える所に行くと・・・
「マカロニほうれん荘」展8月26日日曜日まで大坂。
そして、そのコミックが机の上に並べてあります。私はこのコミックが大好きで、全巻持っていました。ギャグ漫画。後にも先にもギャグ漫画を購入したのは、これだけです。
「マカロニほうれん荘」
鴨川つばめ作品。「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)において1977年から1979年まで連載されていました。私は当時、チャンピオンを購入していた記憶があります。週刊誌なので、お小遣いも足りなくなり、途中で単行本が出るのをまっていました。
私が持っていたので、たまに姉ともその話題になります。唇のあつい人を「きんどうによう」と揶揄することもあります。伝説のコミックです。
大阪で開催のこのイベント、数か月前には東京の中野ブロードウェイで開催されていたようです。知っていたら行きたかったです。原画の展覧会。
そして、昨日。待ちにまった、「キャンディ・キャンディ」をYさんにお借りしました。Yさんは、私に「キャンディ」を貸してくだるために、ノースポートのイベントにご来場いただきました。
▲キャンディ・キャンディ
原作・水木杏子 いがらしゆみこ
原作・水木杏子 いがらしゆみこ
イベントから帰宅し、スーツケースからコミックを取り出しました。すぐに読みたい気持ちを抑えて、風呂に入りました。エアコンは設定温度低めにして、万全の読書体制にしました。はやる気持ちを「おさえて、おさえて」。
そして、飲み物を用意して、リラックスした状態で読書開始です。
舞台はアメリカでした。キャンディが1巻で、「丘の上の王子様」に会うのですが、その人がバグパイプを吹いているので、スコットランドのお話だと思っていました。
そして忘れていた登場人物。そして急展開な部分と、なかなか進展しない部分。1巻から3巻くらいまでのストーリーは鮮明に覚えていますが、キャンディが看護婦を目指していたこと、恋人であるテリーとの別れなど4巻以降の話はすっかり忘れていました。
そして、こんなに不条理な展開だったかな?と思いました。ことごとく、不幸がやってくる。キャンディはとてもモテル女性。キャンディを好きになる男性が沢山できてます。その中で、若いころは目くれなかったステアーという男性を見直しました。大人の態度でキャンディを愛し続けます。「好き」とは言わないと決めて、距離をとって接し続けるのです。そして、その恋人であるパティーも、ステアーのキャンディの思いに嫉妬することがない。この漫画を読んでいた世代は、ステアーの恋愛観をどう思ったでしょうか?
そして、随所で涙が出ました。登場人物が報われない。そこが悲しくなりました。読書途中で帰宅した主人は、私が泣いているのでびっくりしたようでした。
韓国ドラマでは、孤児院で育てられた主人公の出生の秘密がストーリーで重要になるのですが、キャンディは孤児、それ以上の表記は一切ありません。
そして、アルバートさんは何歳かわかりませんが、キャンディが幼いころあったのがアルバートさんなら・・・・光源氏が、後の紫の上を見染めるシーンが思い浮かびました。出会った時、アルバートさんはキャンディに恋愛感情はなかったでしょうが。
そして、最後のほうで、以前意地悪していたニールまでがキャンディを好きになります。これは必要だったのかな?この展開を読むと、ニールも男なんだな、と思います。
今回は、先を知りたくて焦って最後まで一気に読みましたが、またじっくり読む予定です。
インスタグラム
masasayama こくごレストラン
https://www.instagram.com/masasayama/?hl=ja