こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

【きっかけは、『へびどし』】

2020-01-25 18:13:00 | 発見
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分神明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

毎月第一第三火曜日授業
(2020年1月のみ第二第四火曜日)
無料体験は
ホームページからご連絡ください
フェイスブックでつながっている方は
メッセンジャーからどうぞ
こくごレストランホームページ
または、インスタグラムのメッセージ
フェイスブックから
https://www.kokugoresutoran.com
申し込みはこちらからおねがいします。
紙芝居の仕事も、ホームページから問い合わせください。

こくご食堂、今日のお話は
【きっかけは、『へびどし』】

塾で授業をしていると、時々(いや、毎回)脱線することがあります。

どこで教えていても、大切にしていたのは、授業前の余談。授業意外の時間には、いつも余談のことを考えていました。余談がしたくて授業をしている(というと語弊がありますが)ところもありました。

この余談。とても大切なのです。
様々な話題を提供していきます。電車の中の出来事、お菓子の話題、ちょっと頭にきたこと、中学時代の友達の話。すると、どの話題で、誰が反応したか見るのです。
「この男子は、スイーツに反応した。」
「この女子はプロレスに反応した。」

そこから話題を広げるのです。

そして、「信頼」関係を結んでいきます。

それは、紙芝居でも同じです。

よく話をしますが、塾の授業で大切にしていた「余談」を紙芝居やクイズにしています。

オリジナルスペクタル家族紙芝居「あね」シリーズは、中学生を教えているときの「余談」の中で鉄板ネタを紙芝居にしました。兄妹ネタは、生徒達がとても楽しそうにしていたのです。そして、
「うちの兄ちゃんは・・・」
という話題になるのでした。

この「余談」。紙芝居をしていても時々あります。それは、観ているお客様からいただく、嬉しい余談です。

塾の授業で鍛えてきたため、少々の横やりには臨機応変に対応できていると思っています。

今回、オリジナル紙芝居「1ばんは?」を演じていたときのこです。


これは12支の物語です。ここで毎回聞いてみます。
「みんなは、なにどしかな?」

今回の二子新地駄菓子の木村屋の紙芝居では、兄弟を連れたお母様が観てくださいました。そのお兄ちゃん(小学生低学年だったと記憶しています)。彼がとてもいい「余談」をしてくれまいた。

お兄ちゃんは
「僕はへび年」
と言ってくれました。それから、ユニークなお話をしてくれました。

▲へび年


「僕はへびも好きだけど深海魚が好きなんだよね。」
ここで、お母様は紙芝居をしている私を気遣って、お子さんの話を制止しようとしていました。私はお母様に相図をして、そのままでいいですよと伝えました。
「深海魚好きなんだね。じゃあ、大きなイカいるよね。なんていうのだっけ?」
「ダイオウイカだよ。」
「そうだ、ダイオウイカだったね。大きいよね。そのイカを食べた人がいるんだけど、どんな味だと思う?」
「え。辛い!」
「なんと、しょっぱかったんだって。」
「どうやってたべたの?」
「船の上、生で食べたんだって。」
「えー。」
「海の生物が好きなら、さかなクン好きでしょう。」
「大好き。」
「さかなクンは、大学の先生なんだよね。」
「そうだよ。」
さすが。彼はとても詳しかったです。


▲「1ばんは?」

オリジナル紙芝居

この余談。とても大切なのです。お子さん達は、頭の中で話をしたいことが沢山あります。そして紙芝居をしている途中でも、疑問や言いたいことがでてくるのです。私はできるだけそれを拾いたいと思っています。そして対話をしながら進める紙芝居。これは、授業に似ています。授業も生徒と一緒に作るものです。紙芝居もそうです。

ひとしきり話をしたお兄ちゃんは、すっきりしたようでした。そして紙芝居を笑いながら観てくれました。

きっかけは、「へびどし」。
ヘビのことを考えていたら、自分の好きな深海魚のことを思い出したのです。私は、「深海魚」からダイオウイカを思い出して、それを食べた研究家を思い出しました。お互いに思い出したことを話して、コミュニケーション成立でした。

人はだれでも好きなことがあります。好きなことを話しているときは、とてもキラキラしています。そのキラキラに出会うとき、私は鳥肌がたちます。とても素敵だからです。

塾の授業と紙芝居。どちからもキラキラに出会う機会が沢山あります。

来週火曜日の授業。キラキラがでてくるのを待ってみようと思います。



国語作文教室IN川崎
こくごレストラン
武蔵中原徒歩10分
神明神社教室
万引き家族撮影現場
第一第三火曜日
2020年1月のみ
第二第四火曜日
体験授業受け付け中
https://www.kokugoresutoran.com/

▲丁寧な文字にシールをはります
メンバー(生徒)たちは
文字を丁寧に書くようになりました

▲1月と2月は作文
テーマは「2020年なにをしたいか?」
真剣にネタ集めです

★二子新地
駄菓子木村屋さん
第二第四水曜日
2月12日
2月26日
14時~17時
時間変更です
冬時間
二子新地駄菓子の木村屋
https://www.facebook.com/dagashinokimuraya/
ふらっと二子新地
https://www.facebook.com/groups/1385944758198218/
紙芝居やワークショップの内容はここから!
紙芝居の後はあやとりで遊びます!


▲季節のオリジナル紙芝居
『豆まき』

▲紙芝居の後はあやとりで遊びます



★武蔵新城 千年温泉
2月29日(土)
ご家族でお風呂にはいろう!
そして、紙芝居を見よう
入場料(お風呂に入ったかたのみです)
・4歳以上100円
・0歳から3歳無料
(3歳以下の保護者の方はご引率ください)
1幕20分
1幕目 18時~18時20分
2幕目 18時30分~18時50分
https://www.facebook.com/pages/
https://chitose-onsen.com/
銭湯クイズ!銭湯紙芝居!
紙芝居の後は折り紙で遊びます

▲オリジナル紙芝居
「せんとう」
1975年頃の銭湯の様子

▲フェイスブックで問い合わせいただいた
お客様と、
偶然居合わせたお客様

▲紙芝居のあとは折り紙であそびます


▲2019年12月「こすぎの大学」



インスタグラムmasasayama
こくごレストラン
目玉のおもちゃ
https://www.instagram.com/masasayama/?hl=ja
フェイスブック
https://www.facebook.com/kokugoresutoran/
国語作文教室in川崎
こくごレストランHP
https://www.kokugoresutoran.com