はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩5分、大戸神社・武蔵中原駅徒歩15分新明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。
■夏休み無料紙芝居イベント
★夏祭り@ノースポート
紙芝居イベント
センター北ノースポート6階
8月19日(日)
8月26日(日)
10:00~14:00
無料で紙芝居
100円でタングラム作りのワークショップ
○7月・8月は、塾の無料体験はお休みします。
■夏休み作文(読書感想文)教室
夏休みの作文または読書感想文を書くコツお伝えします。
授業は50分。一コマ4名まで。2000円です。
開催場所 神明神社(武蔵中原駅徒歩15分)
開催日7月24日・31日
8月21日・28日(理科自由研究)
全て火曜日
時間によって対象学年が違います。詳しくは、ホームページまで。
ホームページ小学生の国語作文塾 in 川崎 こくごレストラン
https://www.kokugoresutoran.com
こくご食堂今日のお話は
[風習]
身内に不幸がありました。
そしてその葬儀の相談をすることになり、身内の故郷である群馬に行ってきました。
段取りの説明の中で、納骨の話になりました。この地域では、納骨をする際、お骨を骨壷から出します。そして、さらしのような天然素材の袋を用意してそこにお骨をうつします。その袋には、般若心境を写経し、「ありがとう」など言葉を書くそうです。そして、その袋に畑の土をかけます。土をかけるのは、土になるように、自然にかえるようにという願いをこめるそうです。
お墓参りで、墓石に水をかけるには、二つの意味があるそうです。一つはお墓にいる人達がお水を飲むように。そしてもう一つが、お骨が自然にかえるようにという意味があるというのです。
群馬や埼玉の地域では、長寿の方が亡くなった場合、長寿銭という小さい袋を葬儀で配布します。袋の中身は、5円、100円などさまざま。長寿の規定も、80歳以上ということがおおいそうです。去年、伯父が亡くなった時、いただきました。
祖父が亡くなったときは、丸い持ち手のついた籠入っている小銭を振って、落ちた小銭を拾った記憶があります。それも長寿銭だそうです。
冠婚葬祭は地域によって様々です。
今回お骨袋に土をかける、という風習のお話を聞いて、感慨深いものがありました。普段の生活の中で、人間と自然を結びつけたことがありませんでした。しかし、地域の風習にはまだその名残があり、昔の人々はそうやって自然とともに生活をしていたのです。
人が亡くなるということは、残された者にとってとても悲しいことです。亡くなった方を葬る儀式をすることは、残された者が「死」を受け入れていくことだと感じました。そして時には、怖いと感じます。そして、次第に「死」をうけとめ、「生」について考えるようになるのです。
私の身内の者は、今四十九日の旅にでています。お棺の中には、そのための草鞋が入っていました。そして三途の河を渡るための小銭を胸にさげました。今ごろどこを旅しているのでしょか。
▲身内の故郷の山
インスタグラム
masasayama こくごレストラン
https://www.instagram.com/masasayama/?hl=ja
フェイスブック
https://www.facebook.com/kokugoresutoran/
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8月19日(日)
8月26日(日)
10:00~14:00
無料で紙芝居
100円でタングラム作りのワークショップ
○7月・8月は、塾の無料体験はお休みします。
■夏休み作文(読書感想文)教室
夏休みの作文または読書感想文を書くコツお伝えします。
授業は50分。一コマ4名まで。2000円です。
開催場所 神明神社(武蔵中原駅徒歩15分)
開催日7月24日・31日
8月21日・28日(理科自由研究)
全て火曜日
時間によって対象学年が違います。詳しくは、ホームページまで。
ホームページ小学生の国語作文塾 in 川崎 こくごレストラン
https://www.kokugoresutoran.com
こくご食堂今日のお話は
[風習]
身内に不幸がありました。
そしてその葬儀の相談をすることになり、身内の故郷である群馬に行ってきました。
段取りの説明の中で、納骨の話になりました。この地域では、納骨をする際、お骨を骨壷から出します。そして、さらしのような天然素材の袋を用意してそこにお骨をうつします。その袋には、般若心境を写経し、「ありがとう」など言葉を書くそうです。そして、その袋に畑の土をかけます。土をかけるのは、土になるように、自然にかえるようにという願いをこめるそうです。
お墓参りで、墓石に水をかけるには、二つの意味があるそうです。一つはお墓にいる人達がお水を飲むように。そしてもう一つが、お骨が自然にかえるようにという意味があるというのです。
群馬や埼玉の地域では、長寿の方が亡くなった場合、長寿銭という小さい袋を葬儀で配布します。袋の中身は、5円、100円などさまざま。長寿の規定も、80歳以上ということがおおいそうです。去年、伯父が亡くなった時、いただきました。
祖父が亡くなったときは、丸い持ち手のついた籠入っている小銭を振って、落ちた小銭を拾った記憶があります。それも長寿銭だそうです。
冠婚葬祭は地域によって様々です。
今回お骨袋に土をかける、という風習のお話を聞いて、感慨深いものがありました。普段の生活の中で、人間と自然を結びつけたことがありませんでした。しかし、地域の風習にはまだその名残があり、昔の人々はそうやって自然とともに生活をしていたのです。
人が亡くなるということは、残された者にとってとても悲しいことです。亡くなった方を葬る儀式をすることは、残された者が「死」を受け入れていくことだと感じました。そして時には、怖いと感じます。そして、次第に「死」をうけとめ、「生」について考えるようになるのです。
私の身内の者は、今四十九日の旅にでています。お棺の中には、そのための草鞋が入っていました。そして三途の河を渡るための小銭を胸にさげました。今ごろどこを旅しているのでしょか。
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