こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

[黄色い缶]

2018-01-24 21:49:50 | 季節
はじめまして。2018年春、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。思考・発表・文章にする・を柱に、ディベート・俳句アクティブラーニング・ビブリオ・ロールプレイングなどを取り込んだ授業をします。ブログは毎日更新しています。感じたこと、体験したことを文章にすることは「こくご」です。

「こくご食堂」本日調理する食材は[黄色い缶]

家の電話にタイミング良くでることはめったにないのですが、19日金曜日の夜22時頃、電話が鳴りました。母です。私は仕事でバタバタしているので、母には、携帯電話に電話してほしいと再三お願していますが、それができません。きっと携帯電話に電話をすると、自分の魂を吸い取られると思っているのでしょう。

夜に電話がくるのは珍しいです。何かあったのかと、心配になりました。電話の用件は、
「鎌倉にお参りに行って、お土産に「鳩サブレー」を買ってきたので、いつでもいいから取りにきてほしい。」
ということです。両親は、孫である甥と一緒に、鎌倉に新年のお参りに行ってきたのです。我が家はお菓子大好きファミリーです。丁度21日の日曜に名古屋から遊びに戻っている甥に会う約束をしているので、「鳩サブレー」を受け取りに行きました。

甥を囲んだ宴は、家族の集合時間の問題で、実家に集まることになりました。思いのほかもりあがり、帰宅することになりました。「鳩サブレー」のことをすっかり忘れていましたが、母が
「これ。」
と出してきたのが、大缶です。

▲鳩サブレー

久しぶりに見ました。全部で28枚入っています。我が家では、最初に等分しないと争いがおこるので、さて一人何枚かな?と独り言を言うと
「一人7枚は食べられるよ。」
その日は母が一番冴えていて、一番に解答しました。これで喧嘩もなしです。中身も四等分されているので、他の山の食べないようにと、確認のラインもしました。

毎年この時期になると母からの連絡があります。今は、私の住んでいる隣町で購入できる「鳩サブレー」ですが、『鎌倉で買ってきた』という大義名分がつくとありがたいお菓子様になります。

東京駅の横須賀線のホームでこんな駅の看板を発見していました。

▲東京駅横須賀線ホーム
豊島屋(鳩サブレーの会社)の看板


鎌倉をイラストで描いていますが、そのタッチが鎌倉らしくてとても好きな看板です。この看板を見る度に、
「このまま、この電車で鎌倉に行ってしまおうかな。」
と放浪心がウゴウゴしてきます。この鳩サブレを食べ終わるころ、鎌倉に行ってみようと思います。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿