こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

【捜索!】

2018-03-27 20:34:09 | 味の思い出
はじめまして。2018年4月。川崎市中原駅徒歩5分、大戸神社で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業のamimです。思考・発表・文章にする・を柱に、ディベート・俳句アクティブラーニング・ビブリオ・ロールプレイングなどを取り込んだ授業をします。ブログは毎日更新しています。感じたこと、体験したことを文章にすることは「こくご」です。

「こくご食堂」本日調理する食材は[捜索!]

伯母が稲荷寿司を食べたいと言いました。しかも指定があります。若いころ住んでいた六本木にある「稲荷寿司」という店名のもので、稲荷の皮をひっくりかえしてある美味しいものだと言います。

早速携帯電話で検索をしました。ありません。六本木・稲荷寿司。ありません。
「伯母ちゃん、ないよ。店名が違うんじゃない?」
「そんなことない。【いなりずし】っていうんだから。美味しいんだよ。」
私は?でした。それでは、その店があった場所から捜索することにしました。
「おばちゃん、どのあたり?」
グーグルで地図をみせました。
「東京一の花や、ごとう花屋あるでしょ。」
キーワードいただきました。ごとう花屋で検索するとでてきました。
「伯母ちゃん、あったよ。まだあった。」
「あるわけだよ。東京一の花屋なんだから。」
すると、アマンドの交差点近くです。ここならわかります。ここから乃木坂のほうに向かっていくといいます。するとありました。「おつな寿司」でした。

今日は六本木に用事があったので、伯母の言う「稲荷寿司」の店「おつな」を探しました。ありました。きっと昔とは趣が異なっているでしょう。スタイリッシュになっています。そして入店待ちの人が数人座っていました。お土産の稲荷寿司が飾っているのがみえました。ここです。

▲アマンド前
六本木交差点


▲六本木 おつな寿司

伯母は92歳。六本木に住んでいたのは、もう60年以上前です。その時代は、まだ下町だったと言います。伯母の勤務先で「おつな寿司」から寿司の宅配をお願したことがあったそうです。その時、とても大きな高価そうなお皿に寿司が入ってきました。伯母はその皿を割ってしまったそうです。弁償する気持ちでいたそうですが、店員さんがその必要はないと言ってくれたそうです。ジェスチャーで大きなお皿を示してくれましたが、とても大きいお皿でした。

今は少し体調が悪いので、調子が戻ったら買っていこうと思います。その時は、一緒に「お稲荷さん」を食べようと思います。


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