はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分神明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。
2月無料体験
2月12日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
17:00~2年生、3年生 残席6名
18:00~3年生以上 残席6名
2月26日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
17:00~2年生、3年生 残席6名
18:00~3年生以上 残席6名
学年は設定してありますが、予約状況で対応できます。
ホームページからご連絡ください
こくごレストランホームページ
https://www.kokugoresutoran.com
申し込みはこちらからおねがいします。
紙芝居イベントでも申し込みできます。
こくご食堂今日のお話は
【声かけ】
土曜日の午前中、目的もなくボーっとテレビをみていると、とても面白い番組をやっていました。
ライオン グータッチ
この番組は、朝の旅番組から突然始まりました。
弱小野球部に、元巨人軍元木選手が指導していました。先週の放送はみていませんでしたが、指導後の練習試合では、先制していたのに逆転負けをしたそうです。
今週は、バッティングが苦手な女子に指導をしていました。
元木選手のイメージは、すこしくだけたイメージしかありませんでした。野球を指導している姿をみたことがなかったです。
今回、びっくりました。子供達にかける「声かけ」が絶妙なのです。
スポーツ指導にありがちな「声かけ」
「何やっているんだよ。」
ミスプレーの非難ばかりで、今後どうしたらいいのかというアドバイスなしというパターン。今後の方法を自分で探すしかない場合は、それでもいいでしょう。しかし、基本的なことができていない場合は、やはり指導は必要です。
なかなかバッティングが上達しない女の子に、バッターボックスの中に左足を置く場所の線をひいた元木選手。
「この線のところに足を出して。」
すると。球にあたってくるのです。そこでひとこと
「そう。それだよ。それ。わすれるな。」
よく、「飴とムチ」という言葉があります。あまりも計算つくされた「飴とムチ」は、子供にみぬかれます。元木選手の指導は、そうではないのです。きっと、ほんとによいプレーをしているときは、心から
「そうだ!」
と思っているのでしょう。それが伝わってきます。テレビをみている私に伝われば、バッティング指導をうけている女の子は、もっと理解しているでしょう。
そしてもう一人。ムードメーカーの4年生の男の子が怪我をしてしまいました。そこで、送球が正確な4年生(3年生だったかな)の男の子にチャンスが回ってきました。
しかし、今までレギュラーではなかったこの男児。サードの捕球練習で涙がでてきます。送球は正確なのですが、捕球がいまひとつ。悲しくなってきたようです。
「泣いて野球うまくなれるの?」
最初はそんな「声かけ」だった元木選手。ひとしきりすると
「試合に出ることができて、嬉しい?」
「嬉しい。」
「だったら、やらないと。泣いていても仕方ない。」
このあと、
「自信持ってやれ。」
なんだかいい言葉です。文字にすると普通の会話なのですが、練習風景と、声をかけるタイミングなどが本当にいいのです。
息子達の少年野球時代を思い出して、ウルウルしてしまいました。そして、このサードの男の子、ふくよかな体型で、とても可愛らしいのです。
元木選手は、巨人軍のコ―チの仕事が始まります。そこで、大会前に指導が終わることになりました。大会で対戦するのは、前回ダブルスコア―で負けているチームです。
このテレビ番組から何を感じるか。この「声かけ」は、勉強を教える仕事をしている時、とても大切です。表面だけで褒めていると、それは見抜かれます。叱りすぎても、生徒は委縮してしまう。そのさじ加減は難しいのです。そうならないために、何をすればいいか。それは、
「本気でぶつかること」
これしかありません。元木選手は本気でした。お子さんが小さくなればなるほど、野生の感で「手抜き」は見破られます。だから私はいつも本気で、真剣です。注意するときも、遊ぶときも。
改めて、お子さんたちとまっすぐにむきあうこと、再確認しました。
さて、このチーム来週は、その試合結果です。
録画してみようと思います。悔いのない試合をしているといいです。
2月の紙芝居
2月13日(水)
2月27日(水)
15時~18時30分くらいまで
二子新地
駄菓子木村屋さん
中庭マルシェ
https://takatsu-kawasaki.mypl.net/shop/F00001000005/
★紙芝居(無料です!)
毎月第二第四水曜日
インスタグラムmasasayama
こくごレストラン
泣いている?紙芝居
https://www.instagram.com/masasayama/?hl=ja
フェイスブック
https://www.facebook.com/kokugoresutoran/
国語作文教室in川崎
こくごレストランHP
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2月無料体験
2月12日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
17:00~2年生、3年生 残席6名
18:00~3年生以上 残席6名
2月26日(火)
16:00~1年生、2年生 残席6名
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18:00~3年生以上 残席6名
学年は設定してありますが、予約状況で対応できます。
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こくご食堂今日のお話は
【声かけ】
土曜日の午前中、目的もなくボーっとテレビをみていると、とても面白い番組をやっていました。
ライオン グータッチ
この番組は、朝の旅番組から突然始まりました。
弱小野球部に、元巨人軍元木選手が指導していました。先週の放送はみていませんでしたが、指導後の練習試合では、先制していたのに逆転負けをしたそうです。
今週は、バッティングが苦手な女子に指導をしていました。
元木選手のイメージは、すこしくだけたイメージしかありませんでした。野球を指導している姿をみたことがなかったです。
今回、びっくりました。子供達にかける「声かけ」が絶妙なのです。
スポーツ指導にありがちな「声かけ」
「何やっているんだよ。」
ミスプレーの非難ばかりで、今後どうしたらいいのかというアドバイスなしというパターン。今後の方法を自分で探すしかない場合は、それでもいいでしょう。しかし、基本的なことができていない場合は、やはり指導は必要です。
なかなかバッティングが上達しない女の子に、バッターボックスの中に左足を置く場所の線をひいた元木選手。
「この線のところに足を出して。」
すると。球にあたってくるのです。そこでひとこと
「そう。それだよ。それ。わすれるな。」
よく、「飴とムチ」という言葉があります。あまりも計算つくされた「飴とムチ」は、子供にみぬかれます。元木選手の指導は、そうではないのです。きっと、ほんとによいプレーをしているときは、心から
「そうだ!」
と思っているのでしょう。それが伝わってきます。テレビをみている私に伝われば、バッティング指導をうけている女の子は、もっと理解しているでしょう。
そしてもう一人。ムードメーカーの4年生の男の子が怪我をしてしまいました。そこで、送球が正確な4年生(3年生だったかな)の男の子にチャンスが回ってきました。
しかし、今までレギュラーではなかったこの男児。サードの捕球練習で涙がでてきます。送球は正確なのですが、捕球がいまひとつ。悲しくなってきたようです。
「泣いて野球うまくなれるの?」
最初はそんな「声かけ」だった元木選手。ひとしきりすると
「試合に出ることができて、嬉しい?」
「嬉しい。」
「だったら、やらないと。泣いていても仕方ない。」
このあと、
「自信持ってやれ。」
なんだかいい言葉です。文字にすると普通の会話なのですが、練習風景と、声をかけるタイミングなどが本当にいいのです。
息子達の少年野球時代を思い出して、ウルウルしてしまいました。そして、このサードの男の子、ふくよかな体型で、とても可愛らしいのです。
元木選手は、巨人軍のコ―チの仕事が始まります。そこで、大会前に指導が終わることになりました。大会で対戦するのは、前回ダブルスコア―で負けているチームです。
このテレビ番組から何を感じるか。この「声かけ」は、勉強を教える仕事をしている時、とても大切です。表面だけで褒めていると、それは見抜かれます。叱りすぎても、生徒は委縮してしまう。そのさじ加減は難しいのです。そうならないために、何をすればいいか。それは、
「本気でぶつかること」
これしかありません。元木選手は本気でした。お子さんが小さくなればなるほど、野生の感で「手抜き」は見破られます。だから私はいつも本気で、真剣です。注意するときも、遊ぶときも。
改めて、お子さんたちとまっすぐにむきあうこと、再確認しました。
さて、このチーム来週は、その試合結果です。
録画してみようと思います。悔いのない試合をしているといいです。
2月の紙芝居
2月13日(水)
2月27日(水)
15時~18時30分くらいまで
二子新地
駄菓子木村屋さん
中庭マルシェ
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★紙芝居(無料です!)
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