はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩15分神明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸とします。そして、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。
5・6月無料体験
5月14日(火)
5月28日(火)
6月11日(火)
6月25日(火)
16:00~19:00
ホームページからご連絡ください
フェイスブックでつながっている方は
メッセンジャーからどうぞ
こくごレストランホームページ
または、インスタグラムのメッセージ
フェイスブックから
https://www.kokugoresutoran.com
申し込みはこちらからおねがいします。
紙芝居イベントでも申し込みできます。
こくご食堂今日のお話は
【食べたいもの】
街でイベントを続けること。月に一回。もうすぐ三年目に入る、武蔵新城で毎月第二木曜日に開催されている座談会。「いしょう・かいご座談会」。
今回は名古屋から参加した方を始め、初めて参加する方が多かったです。
介護保険では、近いうちに「要支援」の方へのサービスが打ち切りになるそうです。私はまったく知りませんでした。きっと、ニュースで耳にしているのでしょうけれど、すっかり忘れている情報でした。
今回は、医療や介護の仕事に就いている方の割合がとても多かったです。その中で、一番印象的だったのは、「食べたいものを食べてもらうか否か。」の話題でした。
去年亡くなった伯母がそうでした。亡くなる3カ月くらい前、
「うなぎが食べたい。」
と言っていました。
「うなぎなら毎日でもいい。」
今回一緒にお話した方々は、身近に亡くなったかたがいらっしゃいました。
「不思議なんだけど、亡くなる前、ある時期とても食欲がわく時があるんだよね。」
そうなんです。伯母も、亡くなる前の3カ月くらいまでは、食欲がありました。そして、急に食べられなくなるのです。
「それがわかっているから、食べてはいけないというのが嫌になった。」
医療関係の方が言っていました。
お医者様に
「○○と○○は食べてはいけません。」
と言われると、患者や家族はそれを守ろうとします。それを厳守していると、その食欲がある時期を過ぎてしまい、食べられなくなってしまうのです。
ここで問題になったのは、「医療」と「介護」の壁のようなもの。
「結局、『医療』のほうが上にいうるという意識があるからじゃないですか?」
そういう意見が出ました。
「最近は、段々それがなくなっています。」
話題は「介護」にうつりました。ある施設では、回転すしに入所者さんを連れていくそうです。「これがとても喜びます。」
普段、食事をあまりとらないご年配者の方が、回転すしだと、モリモリ食べるそうです。その施設では、施設長さんの理解があり、様々な取り組みができているのです。介護会社のトップによって、できることも変わってくるそうです。他の施設では、少人数ですが、100円ショップに買い物にいくこともあるそうです。それは、施設によりけりで、全ての施設でできるわけではないのです。
「私は紙芝居の後にあやとりをしています。これって、ご年配者の方にはどうですか?」
「指さきを動かすので、いいと思います。」
そうか、紙芝居を介護施設でやらせていただく機会があったら、あやとりも持っていこうとおもいました。
もっと効果的なのは、小さいお子さんとご年配の方が触れ合うことです。
「不思議なんだけど、男性の入居者さんはきまって泣くんだよね。」
どこの施設でも、小さいお子さんがくると、ひたすら泣く男性がいるそうです。何を思い出しているのでしょうか?孫か?それともご自分のお子さんを思い出しているのでしょうか?
ある施設では、ご年配の女性がこう言ったそうです。
「この子は私が守る。」
危険なことがあるわけではないけれど、その女性の中に母性に目覚め、そういった発言をされたそうです。
ある施設では、近くの保育園の方を招いたり、保育園を訪ねたりするそうです。そうなると、ご年配の方々は、何かをあげなくなるそうです。そこで、折り紙を作ってあげることも。他の施設では、毎年生徒たちが使う雑巾を、施設の方が縫うそうです。なんだか、ほっこりするお話です。
この話をうかがって、これは施設の方ばかりでなく、地域の方も他世代でまじりあって何かをする機会があるといいと思いました。世代の違う地域の方をつなげるのは、紙芝居なのではないかなと思いました。座談会ではそういう発言はしませんでした。なんとなく、自分の仕事を押し売りしているようで。しかし、心の中では思っていました。
紙芝居をしている施設もありました。紙芝居を図書館から借りて読んでいたそうです。
「最初は、ご年配者むけの紙芝居を読んでいました。しかし、桃太郎や浦島太郎など、昔話のほうが喜ばれます。」
子供向け、大人向けといわず、全員が楽しめるのは、昔話なのかもしれませんね。昔話なら、小さいお子さんからご年配者まで楽しむことができます。紙芝居を楽しみ、そのあとであやとりをする。ご年配者とお子さんが、あやとりを教え合うのも楽しいでしょう。できる人は紙芝居を作って、発表しても楽しそうです。
いつか、そういう企画をしたいと思いました。
そして、介護や医療、今回は行政書士の方もいらしたので「遺言」のお話を聞くことができました。「遺言」は、親と自分の問題でもありますが、私達と息子の問題でもあります。6月23日(日)には、この「いりょう・かいご座談会」企画で、「遺言セミナー」が開催されます。興味のある方は是非。
★親子・夫婦で一緒に考える遺言書セミナー
2019年6月23日(日)
13時30分~16時
場所 パサールベース
JR武蔵新城駅より徒歩3分
★二子新地
駄菓子木村屋さん
第二第四水曜日
5月22日(水)
15時~18時30分くらいまで
中庭マルシェ
https://takatsu-kawasaki.mypl.net/shop/F00001000005/
★★農園フェス
5月12日(日)
川崎市宮前区 小泉農園敷地内
小泉農園さんで開催される
農園フェスに紙芝居で参加します。
詳細はまた後日発表します
https://www.facebook.com/events/306969126642449/?ti=cl
★「三社祭1日目5/17浅草舵輪ハーモニカLive」
ライブからの参加
チャージ2000円+御飲食代
(駄菓子食べ放題)
ここでも駄菓子とご縁がありました。
伊藤かなさんのブログ
https://ameblo.jp/hamonica-kana-hamonica/entry-12451863995.html
★★メイズダイナーイベント
5月18日(土)
二子新地駄菓子木村さんから徒歩2分
カフェのメイズダイナーさんのイベントに
紙芝居で参加します。
12時~
16時~
あやとり作りワークショップ
紙芝居作りワークショップあり
https://www.facebook.com/MaysDiner/
インスタグラムmasasayama
こくごレストラン
目玉のおもちゃ
https://www.instagram.com/masasayama/?hl=ja
フェイスブック
https://www.facebook.com/kokugoresutoran/
国語作文教室in川崎
こくごレストランHP
https://www.kokugoresutoran.com
5・6月無料体験
5月14日(火)
5月28日(火)
6月11日(火)
6月25日(火)
16:00~19:00
ホームページからご連絡ください
フェイスブックでつながっている方は
メッセンジャーからどうぞ
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または、インスタグラムのメッセージ
フェイスブックから
https://www.kokugoresutoran.com
申し込みはこちらからおねがいします。
紙芝居イベントでも申し込みできます。
こくご食堂今日のお話は
【食べたいもの】
街でイベントを続けること。月に一回。もうすぐ三年目に入る、武蔵新城で毎月第二木曜日に開催されている座談会。「いしょう・かいご座談会」。
今回は名古屋から参加した方を始め、初めて参加する方が多かったです。
介護保険では、近いうちに「要支援」の方へのサービスが打ち切りになるそうです。私はまったく知りませんでした。きっと、ニュースで耳にしているのでしょうけれど、すっかり忘れている情報でした。
今回は、医療や介護の仕事に就いている方の割合がとても多かったです。その中で、一番印象的だったのは、「食べたいものを食べてもらうか否か。」の話題でした。
去年亡くなった伯母がそうでした。亡くなる3カ月くらい前、
「うなぎが食べたい。」
と言っていました。
「うなぎなら毎日でもいい。」
今回一緒にお話した方々は、身近に亡くなったかたがいらっしゃいました。
「不思議なんだけど、亡くなる前、ある時期とても食欲がわく時があるんだよね。」
そうなんです。伯母も、亡くなる前の3カ月くらいまでは、食欲がありました。そして、急に食べられなくなるのです。
「それがわかっているから、食べてはいけないというのが嫌になった。」
医療関係の方が言っていました。
お医者様に
「○○と○○は食べてはいけません。」
と言われると、患者や家族はそれを守ろうとします。それを厳守していると、その食欲がある時期を過ぎてしまい、食べられなくなってしまうのです。
ここで問題になったのは、「医療」と「介護」の壁のようなもの。
「結局、『医療』のほうが上にいうるという意識があるからじゃないですか?」
そういう意見が出ました。
「最近は、段々それがなくなっています。」
話題は「介護」にうつりました。ある施設では、回転すしに入所者さんを連れていくそうです。「これがとても喜びます。」
普段、食事をあまりとらないご年配者の方が、回転すしだと、モリモリ食べるそうです。その施設では、施設長さんの理解があり、様々な取り組みができているのです。介護会社のトップによって、できることも変わってくるそうです。他の施設では、少人数ですが、100円ショップに買い物にいくこともあるそうです。それは、施設によりけりで、全ての施設でできるわけではないのです。
「私は紙芝居の後にあやとりをしています。これって、ご年配者の方にはどうですか?」
「指さきを動かすので、いいと思います。」
そうか、紙芝居を介護施設でやらせていただく機会があったら、あやとりも持っていこうとおもいました。
もっと効果的なのは、小さいお子さんとご年配の方が触れ合うことです。
「不思議なんだけど、男性の入居者さんはきまって泣くんだよね。」
どこの施設でも、小さいお子さんがくると、ひたすら泣く男性がいるそうです。何を思い出しているのでしょうか?孫か?それともご自分のお子さんを思い出しているのでしょうか?
ある施設では、ご年配の女性がこう言ったそうです。
「この子は私が守る。」
危険なことがあるわけではないけれど、その女性の中に母性に目覚め、そういった発言をされたそうです。
ある施設では、近くの保育園の方を招いたり、保育園を訪ねたりするそうです。そうなると、ご年配の方々は、何かをあげなくなるそうです。そこで、折り紙を作ってあげることも。他の施設では、毎年生徒たちが使う雑巾を、施設の方が縫うそうです。なんだか、ほっこりするお話です。
この話をうかがって、これは施設の方ばかりでなく、地域の方も他世代でまじりあって何かをする機会があるといいと思いました。世代の違う地域の方をつなげるのは、紙芝居なのではないかなと思いました。座談会ではそういう発言はしませんでした。なんとなく、自分の仕事を押し売りしているようで。しかし、心の中では思っていました。
紙芝居をしている施設もありました。紙芝居を図書館から借りて読んでいたそうです。
「最初は、ご年配者むけの紙芝居を読んでいました。しかし、桃太郎や浦島太郎など、昔話のほうが喜ばれます。」
子供向け、大人向けといわず、全員が楽しめるのは、昔話なのかもしれませんね。昔話なら、小さいお子さんからご年配者まで楽しむことができます。紙芝居を楽しみ、そのあとであやとりをする。ご年配者とお子さんが、あやとりを教え合うのも楽しいでしょう。できる人は紙芝居を作って、発表しても楽しそうです。
いつか、そういう企画をしたいと思いました。
そして、介護や医療、今回は行政書士の方もいらしたので「遺言」のお話を聞くことができました。「遺言」は、親と自分の問題でもありますが、私達と息子の問題でもあります。6月23日(日)には、この「いりょう・かいご座談会」企画で、「遺言セミナー」が開催されます。興味のある方は是非。
★親子・夫婦で一緒に考える遺言書セミナー
2019年6月23日(日)
13時30分~16時
場所 パサールベース
JR武蔵新城駅より徒歩3分
★二子新地
駄菓子木村屋さん
第二第四水曜日
5月22日(水)
15時~18時30分くらいまで
中庭マルシェ
https://takatsu-kawasaki.mypl.net/shop/F00001000005/
★★農園フェス
5月12日(日)
川崎市宮前区 小泉農園敷地内
小泉農園さんで開催される
農園フェスに紙芝居で参加します。
詳細はまた後日発表します
https://www.facebook.com/events/306969126642449/?ti=cl
★「三社祭1日目5/17浅草舵輪ハーモニカLive」
ライブからの参加
チャージ2000円+御飲食代
(駄菓子食べ放題)
ここでも駄菓子とご縁がありました。
伊藤かなさんのブログ
https://ameblo.jp/hamonica-kana-hamonica/entry-12451863995.html
★★メイズダイナーイベント
5月18日(土)
二子新地駄菓子木村さんから徒歩2分
カフェのメイズダイナーさんのイベントに
紙芝居で参加します。
12時~
16時~
あやとり作りワークショップ
紙芝居作りワークショップあり
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こくごレストラン
目玉のおもちゃ
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