こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

[ナイスミドルのTDL]

2017-11-10 19:27:14 | 遊ぶ
はじめまして。2018年、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。よろしくお願いいたします。
「こくご食堂」本日調理する食材は、[ナイスミドルのTDL]です。

息子の高校野球部のナイスミドルチームで毎年、東京デイズニーランドにいっています。去年は仕事でいけなかったのですが、今年で7年目です。

今日は天気もよくいままでで一番暖かい日でした。

今回は座ってみることのできるショーを中心にまわりました。最初に見たのが、リロ&スティッチのアトラクション、スティッチエンカウンターでした。ナイスミドル4名は、最後尾にすわりワクワクしてまっていました。どのような仕組かわりませんが、お客さんとスティッチが会話するものでした。油断していると、一緒に行ったYさんが指されました。ファーストネームと好きな色を聞かれます。隣のMさんも聞かれ、私の番。緊張しますね。好きな色は青とこたえると、スティッチは
[青は嫌い。うそー]
と冗談をいっていました。息子たちが小さい頃は、お客さんと対話するアトラクションはなかったので、とても新鮮でした。



🔺スティッチエンカウンター

最後にスプラッシュマウンテンという、軽めの絶叫マシンにのしましたが、怖くて騒ぎすぎました。

どこをとってもゴミがなく綺麗なデイズニーランド。久しぶりに童心にかえって、楽しくすごしました。


🔺クリスマスツリー

[私のホームステイ]

2017-11-09 20:53:05 | 学校の先生の思い出
はじめまして。2018年、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。よろしくお願いいたします。
「こくご食堂」本日調理する食材は、[私のホームステイ]です。

商人セミナーという起業セミナーで知り合いになったGさんの紹介で、多言語広場CELULASという活動の説明会にいってきました。受付時間ジャストにいったので、一番前の席でしたが、ふと振りむくと多くの聴講者がいました。どうも、小学校でチラシ配布があったようで小学生・中学生の保護者の方が多かったようです。いろんな国の言葉を、文法から学ぶのではなく、あかちゃんが言葉を習得する方法で学んでいくということでした。その中で、異文化交流があり、多言語でロールプレイの劇をする活動などをされているそうです。

理事長の鈴木隆志さんのお話はとても興味深かったです。鈴木さんは、ホームステイが趣味です。世界の国々でホームステイをすると、その国の文化に直接触れます。知らない国のホームステイでは、たった一言通じただけで、お互いに分かり会い喜びあったそうです。機械化が進む中で、自分で考えて行動する、機械にはできないコミュニケーションをするという方針が、私の来年創業する塾のコンセプトと似ています。まだ説明会だけなので、次回は実際にどんな活動をしているのか、体験してみようと思います。

鈴木さんのお話の中に、数ヶ国語を話すことのできる人が話題にでました。私の周りには御一人、いらっしゃいました。大学時代のイタリヤ語の先生です。この方にはとてもお世話になりました。友人と二人でイタリヤに行き、3日間ほど民泊をしました。イタリヤ語の先生の知り合いの家にとまったのです。その間、先生のホームパーティーに行き、ご年配の方々にとてもよくしていただきました。先生のご自宅はトリノにありましたが、ローマではイタリヤ語の先生の日本人の奥さまのお知り合いの方の家に泊まりました。その家には、日本人の奥様の知り合いの方と台湾人の女性がいて
「台湾は中国ではない。」と言っていたのが印象的でした。ヴェニスでは、イタリヤ語の先生の従兄の方に宿を予約していただきました。この老夫婦は言葉のわからない、日本人の女子大生2名をとても可愛がってくださいました。フィレンツエでは、宿の予約をしていなかったので、駅の宿案内で、イタリヤ語の先生の書いたメモを見せて宿をとりました。先生は、安すぎる宿は危ないと言って、そのことを紙に書いてくれたようです。結婚前の海外旅行はこの一度きりですが、ほぼ2週間、とても楽しい旅でした。忘れていましたが、20年以上も前にホームステイ体験していました。

当時、多くの言語を話し、文献を読んでおられた先生に、もっと質問をしておけばよかったです。先生の口癖は「悪くない」でした。日本人ではなかなか言わない表現です。もう先生はお亡くなりになりましたが、先生が私に残してくださった海外ホームステイ体験はまだ心に残っています。

多言語CELULASの活動は、来年からの授業に活かせることが沢山ありそうです。

[雨女と人柱]

2017-11-08 19:46:41 | 発信する
はじめまして。2018年、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。よろしくお願いいたします。
「こくご食堂」本日調理する食材は、[雨女と人柱]です。

「雨女」「雨男」とよく言います。先月のように、関東で全域が毎日のように雨になると、この地域の全ての人が「雨女」「雨男」ということになります。過去30年間の年間雨量の平均結果によると、年間約100日雨が降っています。すると、雨の日は一年間の三分の一。となると、「雨女」「雨男」になる確率は相当高くなります。それでも、「雨女」「雨男」と感じる人と、そうでない人がいます。

きっとポジティブな方々は、自分が「雨女」「雨男」などと感じないのです。少し物事は悲観的に考えてしまう方が、私のせいで雨が降ったと思うのでしょう。

「雨」と「女」といえば、私が小学校の知った、「人柱」の話があります。横浜の吉田新田という埋立地には、「おさん」という女性と関わりが深いです。
吉田勘兵衛という地主が、埋めて事業を進めるが水の問題でなかなか進まない。そこで、吉田家の下女の「おさん」が、お世話になった御礼に人柱になると言いだします。当初、吉田勘兵衛は断りますが、「おさん」が熱心なので受け入れます。それ以降、水の氾濫もなく、埋め立てがうまく行ったというお話です。この話は、芝居のネタにもなり何度も講演されたので、後から作られた話だともいわれているそうです。

詳しくはこちらから
http://www.minamiyoshida.jp/legend-osan/

いずれにしても、日照りが続くと若い女性を生贄にする話しは、世界各国にもあります。実は、「雨」と深い関わりのあるのは、「女」のほうなのかもしれません。しかし、生贄になるのが何故若い女性なのでしょうか。男性に権力があった時代でも、女性の存在は脅威だったのかもしれません。女性の底知れぬ力を恐れていた男性が、女性ならこの事態を納めてくれると思っていたのかもしれません。

今日も冷たい雨です。雨が降ると人柱になった「おさん」の話を初めて聞いた時を思いだします。とても残酷だなと思いました。

私は自分を「雨女」だと思ったことはありません。大切な行事が、雨で実行不可能になった経験がないからです。人は、三回不幸が続くと何かあるのではないかと考えるそうです。

「おさん」の功績で氾濫のなくなった大岡川は、この雨でどうなっているでしょうか。

▲吉田新田付近の大岡川

[プロ意識]

2017-11-07 20:15:04 | 仕事
はじめまして。2018年、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。よろしくお願いいたします。
「こくご食堂」本日調理する食材は、[プロ意識]です。

仕事をする上でのポリシーを、「プロ意識」と表現することがあります。二人の芸能人「プロ意識」をご紹介します。

御一人目は、郷ひろみさんです。ストイックの王様のような方ですよね。2017年5月14日フジテレビ放送の「ぼくらの時代」に、リリー・フランキーさん、テリー伊藤さんとご一緒に出演された時のお話です。余談ですが、5月14日は私の誕生日でした。話をもどします。郷さんは、歯磨きに3本のハブラシを使い分けています。ある特定の歯一本のためのハブラシもあります。1本ずつなので磨くのに、10分以上かかります。基本的には朝、昼、ディナー前、寝る前の4回ですが、途中にテレビの集録があればその前も磨きます。そして歯磨きは、左手でします。体のバランスを整えるには、両方の腕を使った方がいいからです。すごいですよね。いつまでもお若くて素敵でいられるのは、目に見えない努力を沢山されているからです。

御二人目は、新田真剣佑さんです。千葉真一さんのご子息で、映画・テレビで御活躍中です。2017年7月26日日本テレビ放送の「しゃべくり007」でのお話です。真剣佑さんは、飲み物は水しか飲みません。何故なら、お茶やコーヒーを飲むと歯に色素が沈殿するからです。歯を黄色くしたくないので飲みません。お若いのに、水のみとはすごいポリシー。確かに放送の合間に見せる笑顔の時には、真っ白い美しい歯がチラリと見えました。

このお二人は「プロ意識」が高いので、ご紹介をしました。それでは、私の「プロ意識」とは何でしょう。授業の前には、授業の予習をみっちりします。今は、英語と国語を担当しています。英語の授業の前は、電子辞書で単語の発音と意味調べをします。そして、
担当している中学の教科書を購入して目を通します。今回は中学3年生を担当しているので1年から3年までの教科書を買いました。指導では教科書を使いませんが、教科書にはコアな単語ができくることもありますし、文法の話をするときに、教科書の内容の話をすると、生徒がうれしそうに目を輝かせるからです。国語の予習では、生徒が解く問題は解答をみないで一度解きます。国語の場合は、質問がわかりにくいものや、選択肢にあまり適切でない文章が載っていることもあるからです。そのくらいは、どの先生もやっていることと思います。今までの教えていた生徒が間違えた問題は、何故か頭に入っているので、その話をします。他には、幼稚園児担当の時は、生徒達に人気の戦隊実写番組を見ることもします。一番意識しているのは、生徒達と同じ年齢に戻ることです。意識的にです。そうすると思い出します。よく育児をしていると、自分がその年齢だったときの感覚を取り戻すことがありますが、それと似ています。決して、上からの指導をしないようにしています。
それでもまだまだ「プロ意識」が足りていないと思っています。勉強を教えるものの「プロ意識」は、生涯勉強することです。

[マスクで無声発声練習]

2017-11-06 19:58:24 | アナウンサー教室
はじめまして。2018年、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。思考を声に出す表現力、自分の言葉を文章する力をつける塾を目指しています。よろしくお願いいたします。
「こくご食堂」本日調理する食材は、[マスクで無声発声練習]です。

生徒達に正しい日本語を教えるためと、授業で聞き取りやすい話し方をするために、アナウンサー教室に通っています。毎週日曜が授業なのですが、昨日注意されたことがなかなかうまく直せませんでした。それは、口角をあげて顔の上半分をうごかして「あ」を発声することです。読んでいると、だんだん顔が怖くなりますし、顔の上半分はどうしてもうごきません。鏡をみても動いていないのがわかります。先生は
「笑顔で発声しましょう。」
とおっしゃいますが、笑っていればいいわけでもなく、本当に難しいのです。

今日は派遣の仕事でした。鼻のアレルギーなのでマスクをしています。仕事の合間に、「あ」「い」「う」「え」「お」の口をしてみました。するとどうでしょう。大きな口をあけて「あ」をすると、顔の上半分が動き、マスクが持ち上がるのです。おもしろくて、何度も「あ」を無声発声しました。面白いくらいに「あ」がえいます。頬をさわってみると、動いているのです。
昨日の元アナウンサー先生曰く、
「顔の筋肉は、普段はほとんど使っていません。意識して動かさないと動きません。」
その通りです。普段怒って生活はしていませんが、普通の顔では筋肉は寝ています。今日のマスク無音発声練習は、とても新鮮でした。それを何度も練習したおかげで、帰宅してマスクをとっても頬がうごくようになりました。

明日はもっと大きな鏡を買う予定です。大きな鏡で毎日「あ」の練習です。やっとつかんだ筋肉の動き、忘れないようにします。

さらに、マスクはもう一つのトレーニングもできました。それは、腹式呼吸です。鼻で吸って、口で吐いての練習も仕事の合間にしました。腹式呼吸では、鼻から吸って口から吐きますから、口が乾燥することがなく、マスクの中も湿度があり鼻にもいいです。一石二鳥。いや、一石三鳥の効果がありました。

今日は一日の仕事で発声練習ができないと思っていましたが、思わぬ裏技を手にいれました。明日はカラオケ店で練習できる日なので、実行にうつします。しかし、日曜日の先生は、
「一番いいのは、仰向けに寝て練習することです。」
とおっしゃっていましたが、まさかカラオケ店では仰向けはできないです。それをどうするか、今後の課題です。

▲マスクが奇跡を