Syl.Com.

名も無きねこに

at 2004 01/19 21:28

2006-06-07 23:25:00 | わたし
補:本日の長瀬川課長

朝、社内放送でコンピュータウィルス感染の警報が出される。

なんでもメールのタイトルにhiとあるらしい。

課長のPCにもそれらしいメールが3通ほど届いている。

添付ファイルをダブルクリックするよう何度も促したが、
彼に私の真心が通じることはなかった。
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at 2004 01/20 20:02

2006-06-07 23:23:15 | わたし
ノーベル賞事件

ノーベル賞。誰でもその名を聞けば、
その受賞者が何らかの分野で功績をなしたと理解する。そんな賞。

以前、そのノーベル賞受賞候補希望者が、わが同僚として机をならべていた。

本来私が担当する英訳業務&翻訳チームの取りまとめのみならず、日本語執筆から他部署との交渉、はたまた業務改革・推進とあらゆる役割を一手に引き受ける奇跡の天才。
米国某州の大学院で天文学だったかなんだったかを修め、○タチやA○&Tですばらしい業績をあげ、その一方で『自著・訳著多数&米国某大学にて教鞭を執り、M○Tに論文を提出してノーベル賞候補となる予定』と豪語する、恐ろしい勢いの人物。

そんな天才にこられた日には、私もクビか。
期待と不安がひとつになって、駅のかけそばの味もワカラナクなっていたナイーブな私であったが、全ての望みは無残にも粉々になっちゃった。

私自身英語力に自信などなく、すごい人物がくれば喜んで教えを請うつもりであったところ、しかし!それはいささか不可能なことが判明する。
例えるなら、「ミシン目」を「そーいんぐ・ましーん・あいず」と訳してしまう、破壊力に長けた英語を「どうだ!」と言わんばかりに自信満々で書きなぐる、そんな逸材だった。
さらに、成果物として提出された日本語原稿は、彼が来る以前に私が書いたものからコピペしてでっち上げたものにすぎず、その内容もそれ以上は期待できないまでの完全さで間違っていた。
無論の事クビになったノーベル賞であったが、結局彼が二ヶ月かけて残した日英の文書を、私が土・日返上、徹夜までして二週間で0から書き直すことになる。

そんな彼を招いたのは、例の長瀬川課長である。
純粋無能性に二足歩行機能をプラスしたかのような長瀬川課長でも、さすがにノーベル賞事件はまずかったと思ったらしく、情けない様子で私に頭を下げることもしばしばであった。そこで、私は事件を招いたあの人物を招いた理由を尋ねた。
曰く、「経歴書がすごかったから」。

今日もまた長瀬川課長は、職を求めて来た人物を面接したらしい。
「すごい経歴の持ち主なんだよ」と瞳をきらめかせながら語る長瀬川課長を、私は無言で抱きしめてやりたくなった。

教訓:「これが若さか・・・」
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at 2004 01/17 13:24

2006-06-07 23:21:43 | わたし
長瀬川課長について

私の職場の取りまとめ役として、長瀬川課長(仮名)という人物が存在する。彼にはその意志はないのだろうけれど、毎日のように何かをやってくれる。
仕事を命ずるときに間違ったファイルを渡す。
ファイルをコピーではなく移動させてしまうので、本来のフォルダからオリジナルが消えてしまう。
部下からファイルが帰ってきたら、その置き場所のフォルダを決めるのに5分は必要とする。
ある作業を依頼するとき、それがどれくらいの日数を必要とするか全く考えない。
そのためスケジュールなど立てられるはずもなく、部下はすべて場当たり的に作業させられる。

等々このあたりはまだデコピンぐらいのものだ。

より厄介な例として、先週も課長と部下の間で以下のようなやり取りがあった。

例1:
部下A:「このファイルなのですが、これこれの点の修正が必要です。ただこれを修正すると他のファイルにも影響があるんです。どうしましょう?」
課長:「はい」
部下A:「あの・・・・」

例2:
部下B:「このファイルなのですが、これこれの点の修正がどうしても必要です。ただこれを修正すると他のファイルにも影響があるんです。修正しますか?」
課長:「なるべく修正しないように、修正してください。」
部下B:「あの・・・・」

先日の愚痴に登場願ったジャーマン人の言を借りるなら、課長の台詞は「禅のように深い」。常人には窺い知ることのできない見地から仕事を指揮しているのが、彼なのだ。

しかし、深すぎるあまり、仕事にならない。
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at 2004 01/17 06:02

2006-06-07 23:15:23 | わたし
コンチクショウついでの補足

件のジャーマン人、かなりの自信家である。むしろ、自信過剰というべきか。
私の訳をあれこれケチつけてくれるのは、ある程度参考になるのでありがたいが、自分の知識に絶対の自信を持っているのは、やや鼻持ちならない。

例1:所有格のitsをit'sと主張して一歩も譲らない彼
例2:~as the 名詞を~the as 名詞と主張。チーム全員から違うと批判されても一歩も譲らない彼

あと、人の彼女つかまえてミニスカートはけだの、結婚するだの言うのは国が違うとはいえ、そいつはルール違反・・・と思うのよね。
ちょっと間違ってないかい?
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at 2004 01/17 04:09

2006-06-07 23:14:08 | わたし
最初(で最後か)の日

日々、さまざまなWebサイトをあちらこちらさまよっていたが、何を血迷ったかこんなものを立ち上げた私。

さっそく愚痴。

今日は同僚のジャーマン人とアニ&彼女の4人で飲んだ。
ジャーマン人、日本に来たのは女目当てと公言してはばからず。不愉快なり。
仕事はできる方なので職場では頼もしいけど、個人的な思想は全くかみ合わず。
男なら女を見れば必ず性欲を掻き立てられるという彼の持論には、全く賛成いたしかねる、っつうか何か最低だろそれ。
という私の意見も、以前他の人からは50年前の考えだと揶揄された。
私は遅れて来てしまったのだろうか。

Collingwood読んで寝るか、コンチクショウ的な私の気分。
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イコウカ

2006-06-07 23:10:32 | わたし
移行開始
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