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名も無きねこに

思考が放り投げられる夢

2007-04-19 07:47:41 | わたし
 床に横になったまま上にピンポン球を放り投げる、そんな感覚で、思考がいくつもの白球になって頭をいったん離れ、弧を描いて落ちてくる。頭の横でキャッチされた球は、再び脳に吸いこまれる。
 球を吸収するたび、冷んやりした風がふいてきて明晰さを呼び起こす。そうしたことをそのまま記録したかった。

 浅い眠りから目覚めて、何かを書き留めておこうかと思ったけれど、どうせ単なる思い付きだろうとそのまままた眠った。
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