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名も無きねこに

語彙不足 音声と文字の結びつき

2007-10-07 01:41:29 | 仏検準二級
 先週から体調を崩していたが、今朝になって急に寒気を感じた。熱が出ている。
 適当に食事をして薬を飲んで、一日横になって眠っていた。

 『フランス語練習問題3000題』、『仏検合格のための傾向と対策準2級』どちらも手をつけられなかった。
 
 ただ横になっているばかりなのも悔しいので、フランス語講座応用編を録音しておいたMDをかけた。
 さすがに熱がある状態でテクストは読みたくなかったので、とりあえず聞くだけにしてみた。
 一昨日から始まった応用編では、Le Monde の記事を読む。
 講座の趣旨として簡単な記事を選んでいるとテクストに書いてあったと思うが、わたしにはとても難しい。

 テクストを読まず音声だけで理解できるレベルではない。
 一句ごとに、文法の説明を日本語で聞いて、やっとフランス語で何を言っていたか分かる程度だ。

 語彙不足がまず一因だ。
 知らない単語が多ければ、文脈を追うのも難しくなる。
 文脈を追えないと、細部の聴き落としの補正もできない。

 また、音声から綴りをイメージできる段階にも達していないので、知っている単語でさえ聞いて理解できない。
 こちらはフランス語聞き取りの経験値が足りていないのだろう。

 体調が回復したら、しばらく応用編をテクストを読みながら繰り返し聞いて、聴解力の底上げを図ろう。
 仏検までにどれほど効果が上がるかは分からないけれど、長い目で見ればやっておいた方がいいだろう。
コメント
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