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名も無きねこに

このキノコ美味いね

2021-07-12 22:26:45 | わたし

かつて、父母とも健在だったころ、ある日母に頼んで青椒肉絲を作ってもらった。

食卓に就き、食べ始める父とわたし。

いつに無く美味しく出来た菜。二人とも食が進む。

 

父は徐に肉片を箸でつまみ上げて言った。

「このキノコ美味いね」

わたしは一瞬言葉を失ったが、

「いや、それは肉だと思うよ」と言ったら、

「おお、そうかい」と言いながら楽しそうに食事をしていた父。

 

父が味音痴だったのはこの例に留まらないが、

あまりのインパクトに忘れられない台詞となって、

父が亡くなった今でも、よく口にしている。

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また一箱

2021-07-12 11:52:28 | わたし

今日もミネラルウォーターの空き箱に本を詰めてブックオフに持って行った。

17 冊持っていって 890 円。お昼のざるそば代になった。

 

これで 60 冊くらい持ち込んでいるはず。部屋も少しずつ場所ができてきた。

 

スペイン語とロシア語の本も、全くの入門者向けはもう手放してもいいか。

中国語は復習用に入門書を二三冊置いといて、後は中検のかなり古い参考書は処分しよう。

中検はいつ受験するかわからないけど、売ってしまったものをあとで買いなおすのももったいない。

過去問集は手元に置いておく。

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宮沢賢治ね

2021-07-12 00:34:49 | わたし

昔、生きているのが寂しいとイカの仲間に言ったら、宮沢賢治を読めと言われた

ついでに某中国の友人も、宮沢は優れた作家だと推す。

 

売り払おうと思った本の山から、宮沢賢治の童話集を見つけた。

『銀河鉄道の夜』は三回挑んで、その都度挫折している。

今度こそ読み通したい。

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