独和ほどではないにしても、ちょっとした文を書くのに和独辞典のお世話になることが多い。
今まで使っていた『現代和独辞典』(R. シンチンゲル他編著 三修社 1980) の内容が古くなってきたので、
思い切って『アクセス和独辞典』 (在間進 三修社 2012) を買った。
中古でも 3500 円したけど、その価値は十分ありそうだ。
『現代』では見出しすらない「電子メール」を引いてみたら、
『アクセス』には e-mailen / mailen 何て動詞まで載っていた。
ただ出版が 2012 年であることを見ると、今後十年以内に次の版が出てきそうなのが残念だ。
独和は、小学館の大辞典と郁文堂のものを学生の頃使っていたけれど、
学習辞典として編纂されているのではないので、語法や熟語が引きにくく、苦労した。
『アクセス独和辞典』は学習者向けなので、語法の見出しなど細かい所に配慮が行き届いている。
収録語彙数では大辞典などに及ばないものの、いまのわたしにはこれが最適だ。
もっともっと勉強に打ち込むぞ。