昨日チョコレートを奥歯で齧ったら歯冠が取れた。
今日近くの歯科で付けてもらおうとしたら、歯茎が腫れて邪魔なので、その部分を切除してから付け直すことになった。
メスを入れる前に麻酔をした。麻酔注射は全然痛くなかった。
しかし歯肉切除までは良かったものの、なかなか出血が止まらず、歯冠は取り付けられなかった。
止血を待って、明後日また出直すことになった。
一旦帰宅して、部屋を整理して出てきた VOX のベース用マルチエフェクターをリサイクルショップに持って行った。
ベース用だけれど、先日買い取ってもらったギター用エフェクターの上位モデルなので、
1800円以上になるかと思ったら、それを下回る査定額、1600円だった。少し残念だった。
帰宅してポストを見ると、イカが読んでいる件の本が届いていた。
『開かれた社会とその敵 第1巻 プラトンの呪縛 上』(カール・ポパー 小河原誠訳 岩波文庫 2023)
どうもマルクス批判から遡ってプラトンに話を運ぶようだ。
「ポパーは17才のときマルクス主義を辞めたと紹介されています。今になって手遅れでしょうが変節漢と取敢えずは言いたいです。」
とはイカの言だが、ただそれだけでポパーの議論全体を批判するのは的外れだ。
まず序論を読み終えたい。