深夜二時過ぎ、目が覚めて階下に行ったらキンタが待っていた。
ギーコをたっぷり上げて、食べ物も出したら、すごい勢いで飲み食いしていた。
わたしはわたしで梅干しとご飯を食べた。
しばし両者無言だった。
深夜二時過ぎ、目が覚めて階下に行ったらキンタが待っていた。
ギーコをたっぷり上げて、食べ物も出したら、すごい勢いで飲み食いしていた。
わたしはわたしで梅干しとご飯を食べた。
しばし両者無言だった。
昨日一日キンタを見なかった。
今朝に来るかなとも思っていたけれど、来た痕跡はない。
これ以上起きていられないので、わたしは寝てしまう。
明日の朝に会えるといいな。
今朝まで豪雨が続いて、風も非常に強かった。
さすがにその中を歩いてくるわけにもいかなかったのか、キンタは昨日見なかった。
昼過ぎ、空が晴れ渡って日も差しているところ、キンタはやって来た。
相変わらずこちらを見るとシャーとかウゥ~とか言っている。
ギーコを与えてから買い物に出た。
帰ってきてみると、クッションの上でこちらを待ち構えていた。
食べ物とさらに少量ギーコを置いて、わたしは自室に帰った。
一向に慣れる気配がない。よほど臆病なのだな。
冬眠するかの如く、一日ひたすら眠り続けた。
調子が良くないのか。
今日から六月、一年の半分近くが経った。
あまりぼやぼやしていられないな。
まずはお茶にしよう。