ネコロジーはエコロジー?

 ネコなこと(昼寝をしたりとか、地面を歩く虫を見つめたりとか)はよくしているけれど、エコなことはと聞かれれば、取り立てて何もやっていない。
 温暖化の影響のために、南極のペンギンの営巣地が水浸しになっている映像をテレビで見たときには、これは何かしなければと思ったけれど、普通に生活しているぶんには、温暖化といわれても、顕著な現象など身の回りに感じないから、あまりぴんと来ない。ただ、毎日毎日、人間の生活から排出されるゴミの山には危機感を持っている。お弁当を買って昼ごはんを食べると、ただ一食のためだけに、頑丈に作られたお弁当のケースが、あっというまにゴミに変わる。こんなことではだめだろうと思う。
 ゴミは減らそうと思う。たとえば、紙のゴミは一緒に捨てずに、まとめておいて、古紙回収へ出す。そういうことはやっているが、実のところ、エコという意識よりも、去年の秋から京都市がゴミの有料化に踏み切ったことが大きい。庶民の感覚とはそんなものだと思う。
 ネコロジーな生活は、エコロジーにつながるかもしれない。のんびりとその日を生きて、暑い日には木陰でうたたねをし、寒い日には…ヒーターをつけろと人間に催促する。ちっともエコではない。そういえば、最近のみゆちゃんは、冷房のきいた部屋で、布団で丸くなるのを好んでいる。猫砂も毎日必要だ。猫も昔に比べれば、排出する二酸化炭素の量が増えているかもしれない。
(トラックバック練習板:テーマ「身の回りのエコなこと」)
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