望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

ウラ話・桜こもごも(その3)

2010-11-04 20:52:59 | 舞台・ウラ話
 
まあ、そんなこんなで、
何度も何度も桜を散らしているうちに、

ひとつ、面白い発見をしました。



・・・あ、面白くもないか・・・、



言い換えます 

 

ひとつ、
「かなりクダラナイ発見」をしました。



でも、せっかくなので、お教えします!


薄紙の桜(いや、別になんの花でもいいんだけど)って、
切ったばかりの新品だけだと、飛びにくいんです。

古くなって折れたのが、1割くらい混ざっている方が、
うまく飛ぶんですね。



新しいと薄紙同士が、すぐにくっついてしまうから、
指で少しずつ押し出していくのが、やりにくい。

1割程度、折れたヤツが混ざっていると、
スムーズに指から離れてくれるんです。


でも、見ている分には、

「やっぱり新しい方がきれい!」ということで、

「本番は、すべて新しいのにしましょう」

ということになったんですが・・・、


ここだけの話、初日から数日は、
小夏さんに内緒で、ちょっと古いのを混ぜてました。


イマイチ自信のなかった、公演のスタート時には、
高く、きれいに舞わせるためのゴマカシも必要だったんです。



あの、いかがです?

今年の忘年会の余興に、桜散らしなんぞ。
いろいろ奥儀を伝授しますよ~



ただし、派手に散らしたあとは、
自分1人で片づけるという、
かなりやるせない思いをしなきゃいけませんけどね(笑)




でも、こんなものでも、
やってみると、なかなか奥が深いんです!(ホントか?)


回によって、
どうしても「出来不出来」もありますしね。
(しかし、本当にどうでもいい話をしてるなぁ


会心の出来のときなどは、
上の照明にまで届いて、舞い降りてくるので 

自分で見ていても気持ち良くって、
もう、得意満面でやっておりました。
(自分のシーンがほとんど終わって、気楽になってたし)




そんなノリで、公演も半ばにさしかかったときでした。


ある朝、左肩にイヤな重さが・・・。


(つづく)




(上の内容とは無関係の)思い出の1枚

休憩時間 Part.2

ここは、劇場から徒歩約10分の集会所。

最初は、ここを楽屋代わりにする予定でしたが、
移動の面倒もあって、2番手の我々は、
結局、ほとんど使いませんでした。

(4番手の「人間失格」チームは使っていました。
  ・・・待ち時間が長すぎて、外でずっとはつらいので)

我々は本番も早いし、10分歩くくらいなら、
劇場の地べたに、しゃがんでメイクした方が楽だったんです。


これは明日初日、という夜。
オープニングの踊りを稽古するために、集会所へ。

何度も何度も稽古し続けたあと、
一瞬の休憩をむさぼる(笑)ひととき。

マッサージ役は踊りの先生(ごめんなさーい 


コメント (2)
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