さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

史上最悪の失態!

2008-06-07 | フェア

20080607

今回の銀座でのフェアには、ほんの少しですが食器も持ってきております。食器好きの方もどうぞ!

 いよいよ今日から銀座でのフェアが始まり、今日は銀座アンティークギャラリーでお客様の皆様と楽しい時間を過ごさせていただきました。本当に、毎度毎度のことですが、お忙しいのにわざわざ足を運んで下さる皆様や、毎回お世話になっている銀座アンティークギャラリーの方々、そして先日神戸でお世話になった神戸大丸のギャラリーの方々、私達のお仕事にかかわるすべての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

 さて、昨日は朝早く名古屋を出て東京へ向かい、午後からはギャラリーで飾り付けをしたのですが、その途中で、いままででは考えられないほどの、史上最悪の失態が発覚!

 飾り付けの最中に、パソコンバッグに入っている事務用品(私のパソコンバッグは通常、その名も「事務所」と呼ばれていて、外出先でも通常の事務仕事が滞りなく出来るよう、すべての事務用品が常備されています。)が必要になり、車のトランクに取りに行くと…パソコンバッグが入ってない!!ということは、もちろんパソコンも無い訳で、「パソコンを忘れてきた!!」との思いに、一瞬頭が真っ白になってしまいました。(そんな訳で、昨日はブログが書けませんでした。)

 国内出張の折には常にパソコンと一緒に行動していて、昨日の朝もパソコンをバッグに入れて、持って行くばかりにしておきながら、うっかり車に積み忘れてしまったのです。河村とふたり、呆然として「これってありえないよね。」「考えられない。」「自分で自分がシンジラレナイ。」と力なく呟くしかありませんでした。(あまりの出来事に、あっけにとられた河村は私を責めることすらしませんでした。)とりあえず、自宅にあるかどうかを確認するために、私達の階下に住む母に電話で「二階のリビングにパソコンのバッグがあるか見てきてくれる?」と頼むと、二階まで上がってくれた母は「ものすごく重いバッグがあるけどこれのこと?」との返事。パソコンが家にあることが分った私は、相変わらず呆然と「今日中に新幹線でパソコンを取りに帰るしかないか。それとも…。」と頭を巡らせていると、B型のあっけらかんとした私の母は「こんなの宅急便で送ってあげるわよ。」とひと言。昨日の集荷で今日東京に到着するよう、父にクロネコヤマトまで車で送らせ、発送して貰いました。

 「精密機器だから大丈夫かしら?」との私の心配を他所に、今日ホテルにパソコンが無事到着。仕事のためとはいえ、パソコンがない生活なんて考えられず、まして、今回東京にいる間にホームページの更新も目論んでいた私としては、今まででこの時ほど両親に感謝したことはなかったかもしれません。愛用のパソコンちゃんが無事着いてひと安心、そして、こんな重大な失態は初めてのこと。(いやいや、何年か前に、買付けの前夜、航空券のチケットを間違ってゴミ箱に捨てていた、なんてことがありましたっけ。)東京にいる間は、今回のように気のゆるみが出ないよう、細心の注意を払いたいと思います。

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