今日からのオープンウィークのためにディスプレイしたサロン、サロンのドアに飾ったこのレースが実はウェディングヴェールだとすぐお分りになる方はなかなかいらっしゃいません。涙の形をしたティアドロップ形のこのヴェール、サイズが大きいこともあって、ヴェールらしく撮影するのがとても難しかったため、ホームページに掲載のものと同じものだとは皆さん思われないようなのです。
ティアドロップ形でも、こんな風にバーに通して飾るとまた違った雰囲気に。まるでレースのカーテンのようで、ロマンティックだと思いませんか?コットン製チュールレースのこのヴェール、コットン製だけあって柔らかでしなやか、きれいなドレープが何とも魅力的です。こんなにきれいなのになぁ。サロン以外のフェアの時には、スペースの都合で上手くディスプレイできないのが残念です。
花嫁の髪はブロンド?それとも?婚礼のその日、きっとワックスフラワーの飾りとこのヴェールを着けたのでしょうね。いったいどんなドレスだったのでしょうか?100年以上前の幸福が凝縮されたアイテムです。