さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

嗚呼、南仏!

2008-07-19 | 

 本といえば、最近はアマゾンばかりで、あまり実店舗の本屋さんに運ぶことがなかったのですが、ひょこり出掛けてみると、やっぱり実際に手に取ってみることが出来て楽しいですね。ついついこんな雑誌を手に入れてしまいました。

madame FIGARO japon (フィガロ ジャポン) 2008年 7/20号 [雑誌] madame FIGARO japon (フィガロ ジャポン) 2008年 7/20号 [雑誌]
価格:¥ 600(税込)
発売日:2008-07-05
 

 この号は「南仏特集」が組まれていて、つい手に取ると、ゆっくり家で見たくなり、そのままお持ち帰りとなりました。南仏といえば、二年ほど前までは、「夏といえば南仏!」とばかりに何度かラヴェンダー畑に囲まれたプール付のオーベルジュで過ごし、夏を満喫していたのに(いやいや、これはバカンスではなくあくまでも買付けの一環ですので誤解の無きように!)、昨年も今年も8月は沢山お仕事が入っていてとても南仏どころではありません。

 このフィガロをめくっていると、楽しかった南仏での思い出がよみがえってきて、河村と「アルルにまた行きたいね。」とか、「またあのオーベルジュに泊まりたいね。」とか、「あのとき食べたラタトゥーユのオムレツ美味しかった。」とか、ひとしきり盛り上がってしまいました。

 夏といえば9時頃まではすっかり明るいフランス。お昼間はそれなりに暑いけれど、バカンスらしい涼しげな夏のドレスと素足にサンダルで、夕暮れの風に吹かれながらテラスでいただくコート・ド・プロヴァンスの冷たいロゼワインが最高です。夏の南仏、嗚呼、また是非訪れたいものです。またそんな日が来るのかなぁ。

 

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