ヘンリー・クラーク「エレガンス」誌掲載のディオール 1956年シルバー・プリント 神戸ファッション美術館蔵
先日の火曜日、河村とちょっぴりお店を抜け出し徒歩3分、中央通りのポーラビルの3階にあるポーラ ミュージアム アネックスへ。前回の香水瓶展も見応えがありましたが、今回開催の「Chic and Luxury ~モードの時代~」もとっても素敵でしたよ!
今回は「VOGUE」や「Harper's BAZZER」に掲載された1930年代から50年代、60年代のオートクチュールのファッション写真の展示。ディオールの素敵なヴィンテージドレスの写真がいっぱいで(有名なニュールックの写真もありましたよ。)、河村とふたりで「うわ~、かっこいい~!!なんてエレガントなの!」とため息をつきながら見入っていたのですが、特に私が気になったのが写真の背景になっている昔のパリのアパルトマンやキャフェの内装。もう今では見ることの出来ない「古き佳き時代」を感じさせるインテリアです。上の写真も、薔薇の飾りの帽子もゴージャスだけど、バックの壁紙も素敵。写されたドレスの数々も美しかったですが、写真全体を覆うノスタルジックな雰囲気に心惹かれました。
この展示は12月4日まで。こんな素敵な展示が無料だなんて、「銀座って凄い!」って思います。