さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

明日は新宿に搬入!

2012-10-03 | 日常生活

 横浜アリーナ骨董アンティークフェアも今日で終了。会場までいらして下さった皆様、ありがとうございました。

 前回は、会場のある新横浜まで新幹線で通ったのですが、今回は河村の「地下鉄で!」のひと言で、連日地下鉄とJRを駆使して通うことに。自宅のある人形町から新横浜まで約1時間、「どこへ行くのだって車!」の名古屋で生まれ育った私は東京の地下鉄が苦手。しかも、東京に引越してくるまで、もう長い間地下鉄で出勤することはありませんでした。

 ロンドンやパリでは何の問題もなく乗っていますが、東京の地下鉄は足を踏んでも、バッグをぶつけても、誰も“Excuse me.”や“Pardon.”はもちろん「すみません。」とも言わないし(ロンドンやパリだったらちょっと身体が触れただけでも必ず謝る、もしくは謝るフリをされます。)混んだ電車の中から人を押しのけて出るときにも、何も言わずグイグイ押すだけ。どうして一言「すみません。降ります。」と言わないのでしょう?タダでさえ地下鉄が苦手な私は、他にもグラビア付きの漫画本を読む大人の男性に、居眠りをして私の肩にもたれかかってくる若い男性に、いちいちひとりで密かに怒るので、もの凄く疲れます。

 そして今日も、人形町から日比谷線に乗りしばらく、「やっと座れた~!」と一番端の空いた席に喜び勇んで座ると、私の横にはカートに乗せられたトロ箱の山がゴロゴロと。「うっそ~!」やっと座れた私は生魚臭にまみれることに。そこは築地でした。(ちなみに私、焼き魚臭は好きです。)生魚が無事日比谷で降りていった後は、今度は香水のキツイ若い女性。香水は私自身も好きですが、その彼女の香水は私の苦手な香り。しかもキツイ。頭が痛くなりながら、でもまだまだ目的地には着かない…。(涙)

 1時間の通勤を終えて新横浜に着いたときには、怒りを通り越して疲労でグッタリでした。東京では1時間の通勤時間など何も珍しくないようですね。改めてそうした生活をされていらっしゃる方を尊敬いたします。皆様、どうぞお身体に気を付けて下さいね!

 明日はアンティークフェアin新宿の搬入。新宿はまだそんなに遠くないのでちょっと安心。いちいち小さなことで怒らず、大きな心で通勤したいと思います。

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